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SBIアルヒ(株)【7198】の掲示板 2020/03/17〜2020/06/29

株主総会の動画を確認しました。

・(投資マンションローン事案では)全く我々と利益の関係にない第3者の調査機関も入れました。
・特に偽造改ざんが疑われたと報道された案件の担当者については私用の携帯電話ですね、会社だけではなくて、業務の電話だけではなくて、私用の携帯電話まで差し出してもらって、電話、メールの履歴も全て確認いたしました。
・収入証明書類の偽造改ざんが行われたとすれば、当社フランチャイズの店舗が不動産業者さんから申込書類や収入証明を受領する以前の段階、ですからうちのお店に来る前の段階で行われたものと結論付けております。
・偽造改ざん等が疑われる案件が特定のフランチャイズ店舗や特定の担当者に集中してることは、決してそのお店やその担当者自身が改ざんや偽造に関与してたことを示唆することではありません。特定の不動産業者に集中して、たまたまその窓口だったから、あるお店、ある担当者に集中してるかのようになったということですね。
・不動産業者の元役職員の供述はおそらく、自分の責任を当社フランチャイズ店の役員に転嫁するものにすぎないと我々は考えております。不正な融資申込みをやったものが、自分が全てやったと言って自ら罪を認めるでしょうか。私はそう思いません。で、調査の結果もそれは自身の責任を転嫁するコメントであったという風に考えます。
・住宅金融支援機構様による調査結果は既に公表されています。公表の通り、当社が不正を行った案件はございませんでした。また当社が、当社のフランチャイズが不適正事例に関与していたという事実もございませんでした。
・これがもし関与しているということであれば、我々がその債権を住宅金融支援機構様から買い戻さなきゃいけないんですね。でもこれまで一件も発生していません。ただの一つも発生しておりません。
・独立行政法人住宅金融支援機構様による借主に対する責任追及等に協力し、当社としても適切な対処を行っていく所存です。
・自ら進んでこちらから不正を見つけ出してそれを撲滅するという風にもう完全に我々の姿勢と体制を変えました。
・4月から5月にかけては新規の申込自体は落ち込みは少しありました。その後5月の中旬でしたか、緊急事態宣言が段階的に解除されていった以降、現在ではですね、堅調な回復が見られております。おおよそ対前年並みの申し込みがきております。
・第一四半期の決算発表の時期に色々と皆様にご報告できることを私自身も楽しみにしております。
・社会の変化を捉えた臨機応変な対応を積極的に行うことで、業績へのインパクトをミニマムにするだけでなく、アフターコロナの世界での更なる成長も視野に、努力をいま重ねております。

  • >>990

    不正融資問題に関しては、投資用マンションローンは今年3月に公表した自社調査結果により、フラット35は昨年5月に国交省からの指示を受けて住宅金融支援機構が行い、昨年8月と12月に公表した調査結果により、アルヒおよびフランチャイズ店の不正はなかったと結論づけられています。

    投資用マンションローンでは自分の知らないところで不動産業者が収入証明書類を改ざんしていたケースもあり、借主は被害者という側面もありましたが、フラット35の不正利用者はそもそも住民票を自ら移動しなければならず、住民票の虚偽の届出は公正証書等不実記載罪という5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられるれっきとした犯罪です。不動産業者との関係では確かに被害者的な側面もなくはないですが、対アルヒに対してはむしろ完全な加害者であり、その点は浜田社長も理解しており、フラット35の不正利用者に対しては毅然とした対応をとっています。

    前年並みの水準に回復し、プラス成長も見えてきた今期決算。第一四半期の決算発表時に報告できることを「楽しみにしている」と表現した浜田社長。その内容に期待がかかります。