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SBIアルヒ(株)【7198】の掲示板 2021/01/23〜2021/06/22

(アルヒ大量保有報告書、変更報告書)
レオスキャピタル / 5.09%(20.3.5)
JPモルガン / 7.44%(20.6.3)
東京海上 / 6.56%(20.6.18)
三菱UFJ / 5.07%(20.7.20)
三井住友DS / 8.31%(20.11.9)
ティーロウプライス / 9.89%(20.12.7)
フィデリティ / 7.12%(21.2.5)
三井住友トラスト / 10.18%(21.2.8)
◆合計:59.66%

タイムズスクエア / 5.54% → 4.51%
(20.8.20 → 20.12.22)
野村証券 / 6.35% → 2.93%
(20.11.20 → 21.1.8)

(アルヒ空売り残高情報)
みずほ / 義務なし → 2.090%(20.12.29)
ゴールドマン / 1.940% → 1.930%(21.2.5)
野村 / 6.350% → 3.710%(21.2.5)
シティー / 3.790% → 2.960%(21.2.8)
モルガン / 3.200% → 0.590%(21.2.10)
クレディ / 義務なし → 2.290%(21.2.10)
◆合計:13.57%(全銘柄中11位)

UBS / 0.590% → 義務消失(20.11.19)
メリルリンチ / 1.360% → 義務消失(20.12.22)

(四季報アルヒ株主比率構成比)
外国 / 42.0%(全銘柄中95位)
投信 / 23.1%(全銘柄中22位)
浮動株 / 6.2%
特定株 / 52.4%

アルヒの大量保有報告書および変更報告書、空売り残高情報をまとめてみました。大量保有報告制度では、1%以上の増減があれば2週間ごとにまとめて5営業日以内に提出する必要がありますので、現在の保有状況も大きく変わらないと考えられます。また空売り残高情報も0.1%以上の増減があれば2営業日以内に提出する必要がありますので、こちらも現在の状況は大きく変わらないと考えられます。

アルヒの株価は11月6日の直近最高値2,251円から実に▲27.0%も売り込まれています。同期間で日経平均が+21.3%、トピックスが+16.6%、マザーズ指数が+5.4%、ジャスダック指数が+8.7%上昇していることを考えると、市場からは大きくビハインドとなっています。

11月27日の不正融資疑惑で審査を担当したアプラスの上場廃止、1月6日の米長期金利の1%台への上昇、11月5日・2月4日の2回の決算発表がありましたが、売り込まれる材料は特段見当たりません。

考えられるのは、アルヒの外国人株主比率の高さ、浮動株比率の低さ、空売り比率の高さに起因した値動きの荒さによるものです。

とりわけ野村証券はこの間▲3.42%の売却に動いており、▲2.68%減少させたフィデリティ、▲1.03%減少させたタイムズスクエア、▲1.00%減少させた三井住友トラストと合わせて3ヶ月間で浮動株を上回る▲8.13%もの株式が市場に放出されたことにより、ティーロウプライスの+0.59%では全く賄いきれずに需給バランスが崩れ、今回の株価暴落に繋がっていると考えられます。一方で、空売り比率も17.23%から13.57%まで▲3.66%減少しており、直近3営業日以内の減少率では全銘柄トップに立っています。

現時点でも保有比率5%以上の大株主が6割近い割合を占めており、外国人および投資信託の大口の殴り合いが続きます。