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  • >>967

    > 厳密に言いますと紙幣は日銀の発行で硬貨は日本政府の発行ですね。


    そんなことは、当たり前のことです。

    私は、「現在、紙幣は日本銀行が発行しています」と断っています。
    その上で、batさんの文章が紛らわしいので「政府紙幣」の話かと問いました。
    人の話は、よく読んでから回答いただきたいのですが、若しかしてbatさんは「政府紙幣」を知らずに、単純に日銀券と政府紙幣を混用していたのですか?
    batさんの先のコメントは、「政府紙幣」を述べているように取れました。

    batさんが、紙幣を日銀券のことを述べているのだとすれば、政府は日銀券を発行できません。
    銀行がお金を生むのは信用創造です。

    政府が国債を発行するのと政府紙幣を発行するのと、「大して変わらん」という人もあれば、「経済効果に差異が生じる」という人もあります。
    お金が、どこから回って、どこに戻るかということです。

  • >>967

    > 厳密に言いますと紙幣は日銀の発行で硬貨は日本政府の発行ですね。


    厳密の更に厳密にいいますと、紙幣は政府が発行し、銀行券は銀行が発行します。
    明治初年には、「民間の国立銀行」が独自に「銀行券」を発行しました。
    国立銀行は、設立順に連番でした。
    「第一銀行」は現在の「みずほ銀行」の前身です。
    第二銀行→横浜銀行
    第五銀行→三井住友銀行
    第八銀行→三菱UFJ銀行
    など、第百五十三国立銀行までありました。
    現在でも十六銀行や七十七銀行など、国立銀行時代の連番を名乗っている銀行もあります。

    日本銀行設立後も、国立銀行券とを日本銀行券は併用されてました。
    日本銀行設立の4年後には、国立銀行の銀行券発行は停止されました。