(株)ユーザベース【3966】の掲示板 〜2017/03/07

ロイターとブルームバーグは世界の2強でしょう。元々DJとロイターからブルームバーグが参入、ロイターがトムソンと一緒になった経緯があります。SPEEDA がブルームバーグのようになれるか、そもそもその地位が必要かどうか、個人的には無理だと思います。無理だというのは3強とかいう構想がという意味でですが。世界のマーケットをNYが占めていますが政治の影響が強過ぎます。この地位を目指すなら時間と金の無駄です。しかし、アメリカは金融業界では絶大な影響を持っていますのでここに進出し成功を収める必要はあります。SPEEDA がこの分野で戦い成功を収めるには規模のより小さな、先進国からより遠い地域のデータベースが武器になるのではないでしょうか。まだ企業規模が小さいユーザーベースだからこそ機動的、スピードを持って出来ると思います。具体的にはアジアやアフリカなどでしょうか。特にアジアはM＆Aや市場調査のデータベースが爆発的に伸びると思います。
参考になるものに、ブラックロック等のM＆Aファンドと日本の企業　日本M＆A等が良い例です。M＆Aという同じ土俵ながら立派に闘っています。
もう一つ、ユーザーベースに期待しているのは情報の付加価値です。NPとSPEEDAの相互補完です。データが溢れる将来、正しい情報、付加価値が付いた情報は価値を高めます
速報性、見解などNP の利用価値は高いと思います。