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JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2021/03/01〜2021/03/04
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>>292
ご回答ありがとうございます。
実務的には、売掛計上が毎月である場合、確かに期間損益の観点から言えば短期前払費用は最も合理的と思います。
前払計上を行う場合は、その償却期間は何ヶ月なのか?とか保守主義の観点から全額損金の可能性があるか?とか色々と疑問がありコメントしてみました。
細かい論点で申し訳ありません。
いずれにしても、前回の短信を拝見した時から次の四半期決算をとても楽しみにしてのことですので、どうかご容赦くださいませ。
mdy7 2021年3月1日 20:02
>>282
契約金額が費用全体に占める金額が少なければ、期間損益への影響も少ないことから、全額期間費用とすることにも合理性があります。
しかし、この例の様に契約金額が当該四半期の費用全体に対して占める比率が大きい場合は、収益と費用の関係がアンバランスになるので、当該四半期分のみを期間費用とし、残りを前払費用に計上する方が費用収益対応の原則に沿うので合理的性があります。
そもそも前払費用勘定は長期前払費用と異なり1年内の経過処理に使うものですからおかしいことはありません。
このあたりは1Q決算時の監査法人と会社経理部門との協議事項になるはずですが、実務的にはまず会社がどちらの処理を希望するかにもよるでしょう。