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(株)ビーイングホールディングス【9145】の掲示板 2021/02/17〜2021/07/19

日本の物流の問題点を解決するには、生産拠点から消費拠点に在庫ボリュームを移すことが重要。消費財は地域ごとに必要量が変わらずほとんど予測できる。AIを使えばトレンドと合わせて、「この1ヵ月でどんな商品をどの程度備蓄すべきか」といった在庫モデルを作れる。そうすると在庫ポイントを地方にシフトし、ラストワンマイルが短くなる。それによってD2Cに拍車がかかる。オムニチャネルで対応するための物流センターを分散し、消費地にできるだけ近い場所への在庫シフトを手伝う。
また消費が多いエリアにストックポイントを分散させて、ラストワンマイルを本当の意味でのラストワンマイルに縮めるべく取り組んでいる。日本の流通全体でも、本当はストックポイントを分けて、売れるであろう物を消費者のできるだけ近くにストックするほうが良い。これは生活物資だからより効率的にできる。
例えば、名刺入れが来月いくつ売れるかはAIでも予測できない。だが、ペットボトルの飲料水は来月どのエリアでどのぐらい売れるかはおおよそ分析できる。今はネットで何でも買えるが、それが製品価格に反映され消費者の物流負担が増える。その負担を減らすために、生活物資物流の改善が重要な課題だろう。

以上が当社の強み。