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CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2022/06/24〜2022/07/07

第18回 株主総会出席メモ(特にQ&Aを中心に。順不同)

時間配分:
 11時~11時45分 事業進捗状況の説明
 11時45分~13時12分 質疑応答
 13時15分~   山海社長が会場に残り、個別に質問に答えていた。
株主参加者数:60~70名
その他:ビデオ・写真撮影禁止。お土産なし。


Cyvis(サイビス、超小型バイタルセンサー)について
・2022年5月、ユーザー向け試験的提供開始。
・今年冬に出荷予定。
・ペースメーカーを使用している患者も使うことができる。

Acoustic X(LED光源方式光音響イメージング装置)は、造影剤を使用することなく血管画像を見ることができる画期的な技術だ。
 
インフルエンザを自動診断できる商品を開発中(開発済?)

C-Startup(『サイバニクス産業』を創出するイノベーション・エコシステム)は大体そろった。バイオリアクターの分野を残すのみ。

基本特許が来年切れるが、
・周辺特許、関連特許を加えていく。
・別の観点から技術を護るように動いている。
・法的に戦えるよう準備している。

PMDAとの脳卒中治験に関する会議については、
・統計学者とともに打ち合わせ中。
・数ヵ月以内に重要な会議があると予想している。
・(海外で次々に承認されているが、日本ではなかなか承認されないことについて)「日本の担当者が恥ずかしく思ってくれれば良い」旨の発言あり。

今後の売上成長目標のグラフ (2022年3月期 決算説明資料 10頁参照)は、1つ1つを積み上げた数字だが、脳卒中のためのHAL売上は含めていない。
FY2020 1,875百万円
FY2021 2,150百万円
FY2022 3,500百万円 (多少のズレあり)
FY2023 5,000百万円 (ズレ幅はもう少し大きい)


他社との連携することで、事業展開に加速度を付けたい。
・自社単独での海外展開だけでなく、情報ネットワークを持つ商社との連携を検討したい。
・心臓を専門とする会社との連携を検討したい。

スタートアップのベンチャーへの投資の費用対効果は、22社に66億円投資したが、94億円の評価しているので、プラス28億円。

テレビコマーシャル(関東、関西にそれぞれ2週間)は、効果がなかったと考えている。

(その2に続く)