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(株)QDレーザ【6613】の掲示板 2021/07/24〜2021/07/28

8月に発売されるのはRETISSA Display IIの
オプションカメラですね。
これまでは網膜に画像を映すモニターだったアイウェアが、高性能なオートフォーカスカメラにズーム機能もついて見たい景色が視える様になる、正に視力の拡張と言えますねこれ。
 今後、色々なタイプのアイウェアが、色々なパートナーから発売されるのは間違いないです。
 何故なら決算説明会の質疑応答で「アイウェア事業の競合はありますか?」の質疑に対し、菅原社長は、「アイウェアの競合はありません。パートナーはあります。
つまり、我々の技術を提供して、例えばそのメーカーさん独自のアイウェアを作って頂くと言う様なパートナーシップを様々に組み始めています。」と答えられてます。

以下の記事はご参考まで。
カメラを使った「視力の拡張」という領域の追求として、試作されたのが以下のモデルだ。こちらはRETISSA Display IIをベースに、シンプルにイメージセンサーを取り付け、別途処理系をケーブルでつけている。
 最新の試作機の1つ。カメラの軸とディスプレイが目に光を入れる軸の位置を合わせて、「映像を見ながら作業するとき」の視野を実際の目のものと同じにして、違和感を減らしている
メディカル分野向けのものとなにが違うのかといえば、「カメラの軸と目の軸が合っている」ことだ。これはさらに一体感がある。カメラの軸とディスプレイの軸を合わせた上で、位置補正してカメラから得られた画像を切り出し、表示して見せる機構を持っている。
 ゴーグルの中央にカメラがあるものは、デザイン的には優れている。一方で、ディスプレイの位置=目の軸とカメラの軸はどうしてもずれているので、見えている場所が「少し違う」感じがする。かなり遠くなら問題ないのだが、手が届く範囲だとずれが気になる。
 慣れればどうということはない、という言い方もできるが、ちゃんとずれがない試作機と比較してみると差は大きい。現在の試作機にはオートフォーカスやズームの機能がないが、それらを追加すれば、「視力が弱った人間が、肉眼でも厳しいような作業を拡大表示しながら手元で行なう」ということが可能になる。これはまさに「身体拡張」と言える。
 開発を担当した佐藤氏は、開発の経緯を次のように説明する。
 佐藤:軸を合わせればもっと良くなる、という発想は、以前からありました。そこで開発したのがこの試作機です。LCOSなどを使う場合、多少ずれていても「見えてしまう」が故に、使っていると違和感が出ますが、RETISSAの場合、ちゃんと目とディスプレイの位置を合わせるため、より自然な位置関係になります。
 実際には、カメラのセンサーの位置と網膜の位置で、目玉2つ分くらい「前後」にずれがあります。ですから本当に目の前に何かを持ってくるとずれを感じると思うのですが、普通の使い方ならば、特に問題にはなりませんでした。
 処理系はRaspberry PIで動いていて、そんなに重いものではありません。なにより、処理系を外に出したということは、ソフトウエアでいろいろなことができるようになる、という点が大きいでしょう。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1263/027/amp.index.html