(株)イボキン【5699】の掲示板 2021/11/13〜2022/03/09

国土交通省の資料を見ると、解体工事の需要は間違いなく増えていきますね。

＜建物の老朽化による解体工事の見通し＞
我が国においては、高度経済成長期以降に建設されたインフラ・建築物が多く、老朽化が進行している。住宅の竣工年代別床面積の総量を以下に示す。1971～1980 年以降に建設された木造住宅の床面積総量が多く、今後、築 40 年超となってくる。こうした更新時期を迎えた建築物等の増加に伴い、今後解体工事量が増加する見込みである。

また、世帯数の減少と総住宅数の増加に伴い、空き家は今後も増加を続ける見通しであると指摘されている。総務省の「住宅・土地統計調査」によれば、空き家の総数は、1993年から 2013 年の 20 年で 448 万戸から 820 万戸へと 1.8 倍に増加し、今後さらに空き家数が増加し続けていくと考えられている。