投稿一覧に戻る
ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2018/02/14
-
>>974
化学療法単独群で二次治療を受けた48例中、抗PD-1抗体、または抗PD-L1抗体を投与したのは36例(75%)で、そのうち22例は本試験のクロスオーバーによりキイトルーダが 投与された。全生存期間(OS)中央値は、これらの患者を含むキイトルーダ併用群、または化学療法単独群のいずれにおいても特定には至らず、統計学的有意差には達しなかったものの、キイトルーダ併用群は化学療法単独群と比べ死亡リスクが31%低下した(p=0.13、HR=0.69)。そして、9カ月の時点で奏効率はキイトルーダ併用群が84.6%、化学療法単独群が76.0%、12カ月の時点ではそれぞれ82.3%、69.3%と推定された。
nex***** 2018年2月14日 23:23
>>973
腫瘍組織のPD-L1発現レベルを問わず123例をキイトルーダ×化学療法(アリムタ/カルボプラチン)併用群(以下キイトルーダ併用群)、または化学療法(アリムタ/カルボプラチン)群(以下化学療法単独群)に割り付け治療した(各60例、63例)。
本解析の追跡期間は0.8カ月から24.0カ月(中央値14.5カ月)で、前解析から約5カ月経過し、治験責任医師の判断で、両群とも維持療法としてアリムタの投与を可能にした。
その結果、キイトルーダ併用群の奏効率(56.7%)は化学療法単独群(30.2%)と比べ有意に高く(p=0.0016)、奏効持続期間はキイトルーダ併用群で中央値特定に至っておらず(1.4カ月以上から18.6カ月以上)、化学療法単独群(中央値16.2カ月)を上回って経過中である。
無増悪生存(PFS)期間もキイトルーダ併用群は中央値特定に至っておらず(8.5カ月から未到達)、化学療法単独群(中央値8.9カ月)より有意に延長することが確定し、病勢進行、または死亡のリスクは50%低下することが示された(p=0.0038、HR=0.50)。9カ月のPFS率は、キイトルーダ併用群が63.2%、化学療法単独群が48.1%、12カ月後のPFS率はそれぞれ56.4%、33.9%であった。
とまあ、中央値特定していなくとも