ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2017/01/20〜2017/01/23

>>520

続報が出てました
月曜日が楽しみですね～


日本経済新聞より引用

オプジーボ訴訟和解　 ライバル薬登場、研究拡大で対抗
2017/1/21 20:05

　がん免疫薬「オプジーボ」の特許を巡る訴訟が小野薬品工業と米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブ（ＢＭＳ）の実質的な勝利という形で幕を下ろした。小野薬は21日、オプジーボの特許侵害訴訟について、米メルク社と和解したと発表した。
　メルクは小野薬・ＢＭＳの特許権を認め、ライセンス契約を締結。頭金として６億2500万ドル（約710億円）を支払うほか、今後はメルクが販売するがん免疫薬の売り上げに応じてロイヤルティーも支払う。
　頭金と今後発生するロイヤルティーは小野薬が25％、ＢＭＳが75％を受け取る。小野薬は2017年３月期だけで180億円近い特別利益の発生が見込まれる。
　今回訴訟の対象となったのは、オプジーボががんに効く仕組みである「抗ＰＤ―１抗体」の特許の権利関係だ。メルクは11年にオプジーボに関する特許について欧州で異議を申し立て、同じ抗ＰＤ―１抗体「キイトルーダ」の開発を開始。一方、小野薬も14年にメルクに対し特許侵害やライセンス料支払いを求める裁判を起こした。
　今回和解した背景には「抗ＰＤ―Ｌ１抗体」という仕組みを使った新たなライバル薬の登場がある。スイスのロシュグループが実用化に成功した「テセントリック」のほか、英アストラゼネカなども開発に取り組む。
　いずれも米メルクや小野薬・ＢＭＳ連合の脅威となる可能性が高い。早期に和解することで抗ＰＤ―１抗体の研究を拡大し、互いに成長したいという思惑もありそうだ。