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サンバイオ(株)【4592】の掲示板 2019/02/02

サンバイオの暴落で不安な週末を過ごしている人は多いものと思います。私もその一人です。私の場合も、サンバイオの保有株数の1/3が信用なので、評価損が日に日に累積している様をただただ眺めるしかない日が続いています。なんとか追証を回避したいといろいろシミュレーションをしているのですが、その結果、ベテランの人には当たり前の結論かもしれませんが、一つのことに気づきました。

掲示板でしばしば「信用買いは現引きすべし」というアドバイスを目にしますが、これは信用買いをすべて現引きできる資金的に余裕のある人には当たっています。しかし現引きをしてもなお信用買い残がある人には、このアドバイスは条件付きで受け入れるべきだと思います。

株価がある程度高い場合は現引きしたほうが効率的ですが、どこまで下がるかわからない状況では、現引きにあてるべき現金はそのまま担保として入れておくのが良いと思います。現金は担保できる額が一定で、しかも100%担保になります。しかし現引きすると受け入れ担保力が8掛けの上、値下がりにともなって担保可能額が下がっていき、かえって保証金維持率を下げてしまいます。

現引きにすべきか、現金のまま保証金に置いておくべきかは、それぞれのポートフォリオの構成により変わってくると思いますが、そのどちらが良いかは表計算ソフトで維持率を計算するとすぐに分かります。

言いたいことは「とにかく現引き」ではなく、現引きする資金を追証が来ないようにいかに効率的に配分するかということです。信用投資2年少々の初心者ですが、今回の件から学んだ教訓です。ただ、私の理解に間違っていることがあるかもしれませんので、ぜひぜひ、表計算ソフトでご自分のポートフォリオでシミュレーションしてみてください。