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投稿コメント一覧 (54コメント)

  • >>No. 151

    SB623はまずは慢性期を対象にしています。慢性期では血液脳関門の破綻が回復されていると言われているので、静注や薬剤投与では患部に十分に到達できないのではないかという判断がSB623の開発に携わった人たちにはあったのではないかと推測しています。一方、急性期で血液関門が破綻している段階での病態にたいしては、ステラミック注やMUSEがありますが、これらは静注でホーミング効果などによって患部に集まりかつ関門を突破して患部に到達するのではないかと素人なりには推測しています(ステムリムも静注だと思うのですが、これも急性期が主なターゲットだったと記憶しています)。したがって私は、個人的には、慢性期疾患に定位脳手術を採用したのは適切な判断だと思います。実際、定位脳手術は、成熟した手法で、そこらじゅうの病院で日々行われている術式ですので、それほどたいそうなものと思う必要なないのではないでしょうか。医学関係者ではないので、誤解があるかもしれませんが、私の個人的な理解です。

  • 私が一番期待しているPLのTNIKに関して、ご参考までにカルナのホームページには「Wntシグナルは、幹細胞の増殖と分化を調節して恒常性の維持管理をしており、様々ながんやがん幹細胞で、このwntシグナルが活性化されていることが知られています。カルナバイオサイエンスでは、国立がん研究センター研究所の山田哲司先生らの研究グループと共同で、 wntシグナルの制御に深く関わっているTNIK (TRAF2 and NCK-interacting protein kinase)に対する阻害剤の研究開発を進めており、がんの根治を目指した画期的な治療薬の開発を目指しています。」とありますね。

  • BTK阻害剤に期待する一人です。ご参考までにShared Researchのレポートによると、「ヤンセン社においては、低溶解度のため、毒性試験において十分な安全域を取って評価することが難しいという開発上の課題があり、ヤンセン社の想定より時間がかかるということであった。しかし、同社(カルナバイオのこと)において様々なフォーミュレーション技術を検討することで溶解度が大幅に向上し、毒性試験の実施が可能となった。原薬製造委託先における化合物の大量合成は終了し、GLP基準での化合物合成を実施中。げっ⻭類での単回投与毒性試験において、⾼⽤量群においても重篤な毒性は観察されず、より安全性が重要視されるリウマチなどの免疫炎症疾患を標的として、欧州での2019年中のCTA(臨床試験許認可)申請及びフェーズI開始に向けて前臨床試験が進められている。」とありますね。

  • この銘柄の浮動株はたかだか500万株程度だと思います。
    つまり5万枚。大口さんは千~万単位で買うでしょうから、
    小口個人投資家には1~2万枚しか回ってこないのではないでしょうか。
    個人でも資力のある人なら100枚ぐらいは余裕で発注すると思います。
    そう思うと、いかに希少なチケットであるかが分かるのではないでしょうか。
    これまでにこの株を手にした人で今回のIRの意味が分かる人は
    簡単には手放さないでしょうから、空売りを除いて売りは
    市場にほとんど出回らない可能性があります。
    そうなれば、いまから個人がこの株をまとまった枚数買うことは
    かなり難しいのではないでしょうか。
    空売りは最終的には買いで清算しますから、恐れるに足らずです。
    サンバイオに続いて歴史的大相場に立ち会えることは、
    株式投資をしている私にとって、この上なく貴重な経験です。
    ホルダーの皆様のご武運を祈っております。

  • ハイカラという売買をしたことがないので、よくわからないのですが、
    空売りをして、その日のうちに買い戻し返済というシステムなのでしょうか。
    たしかに明日はストップ高の可能性がゼロではありませんから、
    その値で空売りを入れておいても、それ以上の上値の可能性はゼロ。
    すなわちリスクはゼロのような感じがします。
    しかし寄ったとしてもすぐに張り付けば、
    買戻しができなくなり、翌日持ち越しとなるのでしょうね。
    今回のように強力な上げ相場で翌日も暴騰した場合、
    ハイカラの買戻しにはかなりリスクがあるのではないでしょうか。
    指値を下に設定すればするほどそのリスクは高まることになります。
    現物をもったうえでの空売りは別として、
    純粋なカラ売りは、いまのカルナの相場では
    かなりリスクをとることになると思います。
    そのリスクに値する利益が得られるかというと、
    今回のIRの超絶さ(長年のホルダーにはそれが身に染みて分かります)、
    そして多くの投資家がまだほとんどこの超絶有望株を
    買えていないという現実を考慮すると、
    答えはNoと思うのですが、所詮素人考えなのでしょうか。

    ともあれ、月曜日はたとえ調整があろうとも、株式投資の勉強の
    絶好の機会だと思っています。

  • ホルダーの皆様おめでとうございます。
    やっとこの日が来ました。これまで株価の傾向的な下落を見て
    何度も処分しようと思いましたが、
    他に類を見ないほどの有望なパイプライン・リストを見ては、
    握力を維持してきました。
    ギリアドへの導出とは・・・
    今回導出の脂質キナーゼは、Wnt-signalなのでしょうか。
    もし別物だとすれば、まだ本命のBTKに加えWnt-signal、
    そして導出済みのSRA-141からの収益が見込めます。
    黒字化することで上場維持もクリアし、これからは一層
    腰を据えてカルナを応援することができます。
    がんばれ、カルナ!吉野社長!

  • カルナバイオ、サンバイオ、ラクオリアなどのホルダーです。
    バイオ銘柄には、二つのタイプがあるように思います。
    画期的な新薬候補で勝負する銘柄と、創薬技術で勝負する銘柄です。
    サンバイオやオンコリスなどは新薬候補による勝負であり
    (サンバイオはSB623、オンコリスはテロメライシン)、
    カルナバイオやラクオリアは創薬技術で勝負していると思います。
    それぞれにそれぞれの良さがありますので、一時的にS高を付けた付けないで
    優劣をつけようとは私自身は思いません。
    カルナバイオの強みはブロックバスター級のパイプラインが複数揃っていて、
    かつそれを生み出す技術が頭抜けているところにあると思っています。
    ですので、私のポートフォリオでは、カルナバイオは、
    いまでも保有枚数最大の銘柄です。
    もっとも、評価損ばかりが累積していますが・・・。
    しかし、それでも良いと思わせるようなポテンシャルを感じています。
    銘柄惚れの最たる例だとは思いますが・・・。

  • お言葉を返すようですが、TBIのPh2は成功したのだし、慢性期脳梗塞のPh2bについては治験デザインに見直す要素があると言われています。本当などうなんでしょうね。まっ、サンバイオからの詳細な結果をお待ちになってはいかがでしょうか。

  • SB623の開発にはSteinberg教授はじめ脳外科の錚々たる権威がかかわっていますが、その人たちも川堀先生のように「この程度のもの」と思っているのでしょうかね。私にはそうだとは思えないのですが・・・。もちろん理想の治療方法と信じてはいないとは思いますが、慢性期に限って言えば、現状で最善と信じていると思いますよ。

  • 素人としての私の印象ですが、急性期の細胞保護はSB623の
    目的ではないと思います。サンバイオが一貫して慢性期にこだわっている
    理由かもしれません。

  • 医学関係者ではありませんが、私の理解しているところを述べます。
    SB623は自家ではなく、他家由来です。
    間葉系幹細胞による神経細胞再生の試みとしては、
    ステミラック注やMuseがありますが、前者は自家です。
    後者は自家も他家もあります。
    自家の場合は、幹細胞が神経細胞に分化・生着することが主目的ではないでしょうか。
    また、ステミラック注もMuseも静注が基本的な投入方法ですが、
    SB623は定位脳手術による幹部への直接投与です。

    SB623は他家由来ですので、神経細胞に分化・生着することを目指していません。
    むしろサイトカインの分泌やバイオブリッジの生成によって、患者の
    脳内に残存している神経幹細胞を賦活させ増殖させることが目的です。
    ですので、作用機序が生着を目指す(iPSもその一つ)方法とは根本的に異なると思います。

    SB623が慢性期を重点的に狙っているのは、急性期や亜急性期では破綻していたBBB(血液脳関門)が、慢性期では再び機能しているため、
    静注による投与が効果的でないとの判断があるのではないかと推測しています。

    iPSにしろステミラック注にしろMuse細胞にしろ、主たる目的は
    神経細胞としての分化・定着だと思いますが、SB623は神経細胞として
    分化する可能性を捨てて、サイトカイン分泌やバイオブリッジの生成で
    患者本人の神経幹細胞の賦活を支援するという機能に的を絞って、
    かつ静注が必ずしも効果的でない慢性期に的を絞って、
    製品化を進めたところに他にはないメリットがあるものと理解しています。
    (サイトカインなどの分泌においてはMuse細胞よりそれ以外の間葉系幹細胞のほうが効率が高いことは、Muse発見者の出澤教授の論文に明記されていたと記憶しています。)

    ※私自身は、医学関係者ではありませんので、上に述べた理解はあくまで私が素人なりに調べて、そうではないかと推測した限りでのことです。誤解が含まれている可能性は大いにありますので、各自でお調べいただければと思います。また専門家の方のご意見もぜひ聞きたいと思います。

  • たぶんTBIの早期承認<申請>のIRは出ないのではないでしょうか。
    申請したということをIRすれば、承認されるまでの少なくともは半年ぐらいは
    思惑相場になるので、正式の承認IRが出るまでは大口さんは煽りに煽っておいて、
    「行ってこい」を仕掛けて儲けられますね。
    (そうなれば、また個人投資家の犠牲者が増える。)
    ですので、「承認されました」という<事実>についてのIRが
    いつでるかどうかが分からない状態の方が、大口さんにはやりにくいと思います。
    株価を大口さんの思うように操られたくなかったら、
    やたら思惑を刺激するようなサービスIRを出すのではなく
    (もっとも、サービス精神が旺盛な企業さんは不用意に出す傾向がありますが)、
    青天霹靂のごとく、ある日、
    「承認されました!」という<事実>に関するIRが出てくる方が
    サプライズがあって面白いと思っています。

  • >>No. 6812

    この質問はサンバイオのIRに問い合わると回答が得られるかもしれませんが、素人である私の理解では、SB623は単なる間葉系幹細胞ではなくNotch-1による加工がなされたものですので、その点でMuse細胞そのものとは異なると思います。機序の面でもおそらく自家のMuseの場合は細胞の生着による治癒だと思いますが、他家由来のSB623は脳内に残っている患者本人の神経幹細胞を賦活させる機能(サイトカインの分泌やバイオブリッジの形成など)で脳機能の回復を図るものではないでしょうか。SB623そのものは一定期間後に消滅するとのことです。他家由来のMuse細胞の機序については私にはよくわかりません。他家の幹細胞が分化して生着するということになると、脳内では免疫拒絶が起こらないといっても、なにか別の問題があるような気がします・・・

    以上は、まったく素人推理にすぎませんので、専門家の意見を私としてもぜひ聞きたいと思っています。ついでながら、ニプロのステミラックは自家でかつ静脈への点滴投入ですので機序は若干異なると思いますが、生着だと思います(まったく素人の推測です)。ステミラックは脊髄損傷用に承認されましたが、脳梗塞にも効果があるとのこと。ということはステミラックはBBBを突破するということでしょうかね。もしそうならSB623もBBBを突破する可能性があると思われるので、静注といった方法も検討されるかもしれませんね。この点も専門の方の意見をお教え願いたいところです。

  • 森社長には、確証が持てない見込みとか決意を熱く語るより、客観的なデータに基づく確度の高い事業展開だけを示していただければ十分です。投資家を安心させるような気休めのアナウンスは要りません。社長自らが真に自信と確信がもてるまでは寡黙であってもまったく構いません。慢性期脳梗塞Ph2bのようにあれほど確度が高い(と誰もが信じていた)イベントでさえ期待通りにならなかったのですから、それを経験した長期ホルダーとしては、目先の株価への効果や投資家心理を忖度するのではなく、事業として真に確信が持てた時に、そしてその時のみに、データに裏打ちされた決意を静かに語っていただければそれで充分です。長期ホルダーは、日銭稼ぎではなく真剣勝負ですから待てます。森社長、応援しています!

  • >>No. 6501

    rup様
    私は医療関係者ではないので、あくまで推測にすぎません。その点ご承知おきください。個人的には、少なくとも治験をリードした医師・研究者は知っているが、患者はまだ知らないという状況はありうると思います。しかしSham手術まで含めて治験に携わったすべての医師に結果が報告されているかどうかまでは分かりません。報告されたとしても、それぞれが担当した個別ケースだけで、全体のデータが関係者すべてに報告されることは、インサイダー取引を防ぐという点からも、ありえないように思います。この点、詳しい方がフォローしてくださるとありがたいです。

  • >>No. 6382

    rup様
    わざわざ訂正していただき、ありがとうございました。私は、TBIについては治験6か月、その後の半年は安全性のチェックのための経過観察期間と理解しておりましたので、納得です。ただキーオープンというのは患者を除く関係者への盲検の解除と理解しておりますので、11月段階ではキーオープンはなされていることになります。サンバイオのIRの返事は「治験関係者以外にはデータをオープンにしていない」という意味ではないでしょうか。

  • keicarna様
    貴重な情報を教えていただき、ありがとうございました。
    J-PlatPatで公開されている資料にざっと目を通しました。
    素人ですが、分子構造の特定化・具体化をすることで拒絶理由を解決したようですね。
    昨秋にDiscovery段階に格下げされたのは、
    この作業のためだったのではないかと想像しています。
    ともあれ、査定が得られて何よりでした。
    BTK阻害剤と同じか、それ以上に期待していたパイプラインですので、
    早くステージアップしてほしいものです。

  • 昨年秋でしたか、TNIKがパイプライン上でDiscoveryレベルに格下げされた時には少し残念な気がしましたが、着実に開発のステップは進んでいたようですね。ガン幹細胞の増殖を阻害するという点でガンの根治につながる薬剤の開発に期待が膨らみます。私としては、シエラの治験開始と同等かそれ以上のインパクトを感じます。短期での「行ってこい」はあると思いますが、中長期では大きな前進ではないかと思います。

  • 過去にサンバイオに肯定的な書き込みをした人に対する
    恨みの意見が多いようですね。

    私自身、過去の投稿にも書いていますように、
    今回のサンバイオの暴落で8桁の資産を溶かし、
    いまなお借金を抱えています。
    しかし、私的には、掲示板におけるそれ以前の数々の投稿は、
    サンバイオにポジティブなものであれネガティブなものであれ、
    とても参考になりましたし、私には知りえない知見もたくさんいただきました。
    それらを参考にすべては自己責任と覚悟して、
    ほとんどの資産をサンバイオに賭けました。
    ハイリスク・ハイリターンは投資の世界の掟ですので、
    自らが被った損失の全責任は私にあると思っています。
    今回、人生の中で一度あるかないかの損失をこうむりましたが、
    そこから自分の行いの何が悪かったかを学んでこそ意味があると思っています。
    授業料ということで(かなり高額でしたが(笑))、
    それも投資の一部ではないでしょうか。
    Kちゃんまんさんをはじめ、さまざまな情報を提供してくださった人を恨んでも
    投資家として何も成長しないと思いますので、
    私は、彼らに対する恨みは何もありません。
    (むしろその失敗を教訓として共有しようとされているKちゃんまんさんの心意気に敬意を覚えます。)

    「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」といいますが、
    私は、愚者ですので経験からしか学べないと思っています。
    経験からも学ばず、ただ利害関係のない他者に対する恨みだけが残るのであれば、
    それこそまるまる損失です。
    サンバイオへの投資を彼らから強制されたのでない限り、
    また、虚偽情報の故意的な流布があったのでない限り、
    すべての責任は自分にあると思っています。
    その厳しさが投資の世界の掟だと思っています。
    その覚悟をとれないと感じたときには追証に追われるのではなく、
    自らの意志で退場しようと思っています。

  • >>No. 5972

    rup様
    ご教示、ありがとうございました。TBIの被治験者には(少なくとも一部には)まだ伝わっていない可能性があるのですね。自分がシャム群だと分かって、かつ症状があまり改善されていない人たちは、一日も早い実薬投与を願うことでしょう。その意味でも森社長には、言葉通り最速で承認申請をしていただきたいものです。

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