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Delta-Fly Pharma(株)【4598】の掲示板 2019/03/30〜2019/07/04

>>460

いずれはAIの話は出てくると見ています。副作用の検証のために必要になると考えられるから。

①Forbes 2018/04/27 07:30
創薬から副作用予測まで、AIで「薬」分野でできること
  ・・・
 一方、韓国の国立大学KAISTは4月中旬、薬物と薬物、また人間と薬物の相互作用を正確に予測する「DeepDDI」というシステムをお披露目した。従来の相互作用予測では、複数の薬物を同時に使用した際の相性や副作用を正確に推し量ることが難しく、一定の可能性を示す程度にとどまっていた。しかし、人工知能システムDeepDDIを用いることで、その予測精度を格段に高めることができたという。

 DeepDDIは、19万2284個の薬物間の相互作用を92.4%の精度で予測する。また、ふたつの薬物を服用した際に起こりうる副作用の原因、報告された副作用を最小限に抑えることができる代替薬物、また特定の薬物の薬効を弱める食品や成分などを予測し、その結果を英語で出力する機能を備えている。研究をリードするKAISTのイ・サンヨプ教授は、「複合的に投与される薬の副作用を低下させる“効果的な薬物治療戦略”を提案できるテクノロジー」と、DeepDDIを解説している。

人工知能は膨大なデータの中から一定のパターンを発見するのが得意であり、時に人間が見抜けなかった共通項まで発見しうるケースがある。新薬開発、もしくは薬物同士の組み合わせを分析するという用途において、間違いなくその能力が重宝されていくはずである。