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オンコリスバイオファーマ(株)【4588】の掲示板 2024/03/27〜2024/03/29

昨日この板でオンコリスクリングルを比較しましたが、私は両方の株主です。

オンコリスの株主である証拠として、昨日の総会でのエピソードを一つ紹介。
一番目の質問者が、送られた招集通知と当日配られたものとの違いが分からない、とクレームを入れていました。

この2日間でオンコリスの方は株価が大きく上がったので、長期保有の恩株分を除いて、利確しました。
理由は、以下のとおり。
①昨年6月の高値や2月の高値で付けた800円近辺に到達して、出来高が急増した。
②前回、前々回も出来高が急増して、株価は天井を付けて、その後下落した。
③601は現在DD中なので、提携が出るまで早くて3ヵ月、半年程度はかかる。
④301の承認申請は今年の後半以降で、当分先。申請時のマイル収入もない。

利確した資金で、少しクリングルを買い増ししました。
理由は、今の株価なら、クリングルの方がリスク・リワードが良いからです。

昨日の私の投稿に関して、クリングルは主要評価項目が未達だった点が抜けているという返信を頂いたので、補足しておきます。

3相は脊髄損傷急性期の完全麻痺の患者を対象に行いましたが、特に重症な患者が多かったこと等から、AIS分類で二段階の改善では有意差が出ませんでした。
しかし、一段階の改善では有意差が出ており、一段階改善するだけでも臨床的意義は多大にあり(PMDA資料)、既存の治療薬が存在せず、オーファン指定を受けていることから、承認される可能性は高いです。少なくとも9月末までに承認申請はされるでしょう。

■オンコリス(4588)
疾患名 :食道がん
治験結果:2相にて主要評価で事前に設定された閾値を上回った
オーファン指定:今年中に申請予定
申請時期:2024年7月~12月
申請マイル:なし
市場規模:上市後5年間累積売上48~135億円、将来目標年間100億円
時価総額:164億円(3/29現在)

■クリングル(4884)
疾患名 :脊髄損傷急性期
治験結果:3相にて副次評価で統計学的有意差あり、臨床的意義は多大
オーファン指定:取得済み
申請時期:2024年9月末まで
申請マイル:2億円
市場規模:国内120億円、海外600億円
時価総額:34億円(3/29現在)