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(株)ステムリム【4599】の掲示板 2020/03/13〜2020/04/16

ステムリムを初めて知る方のために、上場からステムリムを追っている私が情報を整理しますね。

(1) 再生誘導医薬の会社
(2) サンバイオなどのバイオベンチャー同様、ステムリムも現状はマイルストーン収入しかない赤字会社。つまり、「再生誘導医薬が本当に効くのか?効かないのか?」という「期待値」にしか株価はつかない。
(3) つまり、トヨタ等の実際にコロナが売上に影響する会社と違い、コロナの影響などまったく無い(期待値でしかないので)
(4) にもかかわらず、市場のムードに合わせてステムリムも暴落
(5) じゃあ実際、期待値のベースとなる「事実」は何かというと、2020年1月14日に発表された再生誘導医薬の第1号である「HMGB1ペプチド(KOI2)」の表皮水疱症の第2相臨床試験における結果。対象患者9名のうち7例で治療前からの潰瘍面積が減少を見せ、うち4例は半分以上に減少と顕著な薬効が確認されたこと。
つまり、約78%に効いて、約44%が半分以上潰瘍面積が減り、安全性評価についても何ら重大な有害事象がなかった(ここがサンバイオとの違い)。
(6) ただし、表皮水疱症は患者が少ないので、たいして利益にはならない。
とにかく重要なのは、同じ薬品で昨年4月から行われている塩野義製薬主導で脳梗塞の第2相臨床試験や、変形性膝関節症、心筋症、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎などの試験。
こららの試験で表皮水疱症のようなデータが出たら間違いなくテンバガー。ただ、これは神のみぞ知る話で「期待値」の話。
(7) 「HMGB1ペプチド(KOI2)」の優位性を手短に説明すると、他社にない独自の仕組みで、低分子の化学薬品を投与し、それが体の中にある幹細胞を呼び出して、その再生能力を最大限使う薬です。人間本来の力を信じるという点で、小野薬品工業のオプジーボと似ているな、と個人的には感じています。
(8) この薬は容易に大量生産が可能で、投与も普通の薬や注射と変わらない簡単な処置となるため、現実に実用できる再生医薬品。サンバイオなどのiPS等では膨大なコスト・手間が掛かる、がん化の問題が出ている中、2020年1月14日に安全に効くことが証明されたわけです。

もちろん2020年1月14日の発表後には株価は913円から高値980円まで7%ちかく暴騰しました。
現在の株価は、
①ステムリムにとって何の関係もないコロナの影響で下げた分
②モーニングスターによって煽られた「期待値」(1,400円〜1,600円)

この2つを巻き込んでいますが、個人的には②に興味はなく、①の分だけ戻ればいいかな、と思っています。
つまり2020年1月14日の980円あたりが無難なラインかな、と思っています。

  • 982

    ppe***** 買いたい 2020年4月15日 12:50

    >>900

    無断でコピーさせて貰いました… すみません…

    ステムリムを初めて知る方のために、上場からステムリムを追っている私が情報を整理しますね。

    (1) 再生誘導医薬の会社
    (2) サンバイオなどのバイオベンチャー同様、ステムリムも現状はマイルストーン収入しかない赤字会社。つまり、「再生誘導医薬が本当に効くのか?効かないのか?」という「期待値」にしか株価はつかない。
    (3) つまり、トヨタ等の実際にコロナが売上に影響する会社と違い、コロナの影響などまったく無い(期待値でしかないので)
    (4) にもかかわらず、市場のムードに合わせてステムリムも暴落
    (5) じゃあ実際、期待値のベースとなる「事実」は何かというと、2020年1月14日に発表された再生誘導医薬の第1号である「HMGB1ペプチド(KOI2)」の表皮水疱症の第2相臨床試験における結果。対象患者9名のうち7例で治療前からの潰瘍面積が減少を見せ、うち4例は半分以上に減少と顕著な薬効が確認されたこと。
    つまり、約78%に効いて、約44%が半分以上潰瘍面積が減り、安全性評価についても何ら重大な有害事象がなかった(ここがサンバイオとの違い)。
    (6) ただし、表皮水疱症は患者が少ないので、たいして利益にはならない。
    とにかく重要なのは、同じ薬品で昨年4月から行われている塩野義製薬主導で脳梗塞の第2相臨床試験や、変形性膝関節症、心筋症、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎などの試験。
    こららの試験で表皮水疱症のようなデータが出たら間違いなくテンバガー。ただ、これは神のみぞ知る話で「期待値」の話。
    (7) 「HMGB1ペプチド(KOI2)」の優位性を手短に説明すると、他社にない独自の仕組みで、低分子の化学薬品を投与し、それが体の中にある幹細胞を呼び出して、その再生能力を最大限使う薬です。人間本来の力を信じるという点で、小野薬品工業のオプジーボと似ているな、と個人的には感じています。
    (8) この薬は容易に大量生産が可能で、投与も普通の薬や注射と変わらない簡単な処置となるため、現実に実用できる再生医薬品。サンバイオなどのiPS等では膨大なコスト・手間が掛かる、がん化の問題が出ている中、2020年1月14日に安全に効くことが証明されたわけです。

    もちろん2020年1月14日の発表後には株価は913円から高値980円まで7%ちかく暴騰しました。
    現在の株価は、
    ①ステムリムにとって何の関係もないコロナの影響で下げた分
    ②モーニングスターによって煽られた「期待値」(1,400円〜1,600円)

    この2つを巻き込んでいますが、個人的には②に興味はなく、①の分だけ戻ればいいかな、と思っています。
    つまり2020年1月14日の980円あたりが無難なラインかな、と思っています