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(株)ステムリム【4599】の掲示板 2020/07/30〜2020/08/04

時々、決算期待の投稿があるので、あらためて。

20年7月期は順調な数字が確定ですが、
21年7月期は大幅な減収減益の予想になると思いますよ。
決算発表で投げ売りが多いと、困るので事前に。

6月末のIRは
20年7月期に17億の一時金を受領し、パイプラインでの進捗によって最大14億を追加で得られる内容。
この14億のうち、21年度に得られる金額はわからない。
治験は時間がかかるので一部に留まると思ってます。

期待の表皮水疱症は、早期承認制度によって、申請から6-9ヶ月で結果が出る。
9ヶ月を想定すれば、21年度に承認を得るには 10月末までに承認申請が受理されることが必要。
10月上旬には承認申請しないと、間に合わない可能性がある。

塩野義のビジョンでは、21年7-9月に表皮水疱症の承認を得る、ということになっている。

つまり、塩野義のビジョン通りなら、ココの21年度中には、承認を得られる可能性は低い、ということ。

14億の一部受領は不透明、表皮水疱症承認によるマイルストンも間に合わない、
pj2の導出も不確定。 となれば、21年度売上は0で、大きな赤字もあり得る。

ただ、21年度が赤字でも、ここのポテンシャルに変化はない。
9月に発表される21年度予想は、意味がない。 ということです。

バイオの企業価値は、パイプラインの進捗と導出などの経営戦略で決まるので、
決算期待の人は、数字が悪くても冷静に。。。