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弁護士ドットコム(株)【6027】の掲示板 2019/11/02〜2020/03/15

>>162

※訂正です。
2.5兆ドル(250兆円)→250億ドル(2.5兆円) 5兆ドル(550兆円)→500億ドル(5.5兆円)

弁護士ドットコム株は発行済株数2173万株、浮動株比率が5.3%とのことですから、理屈上、最大120万株弱しか売り買いされない株(実際はもっと少ないはず)。つまり買える株数が少ないため、機関投資家は手を出しづらいということ。結果、個人の売買が中心とならざるを得ないということでしょう。
ただ、掲示板に投稿するのは短期勝負の人が多いけど、中長期スタンスで成長株投資を行う個人投資家は、淡々と買い集めているはず。先日の2Q決算発表で一時的な急落後に急反発したのは、クラウドサインの成長加速を評価した投資家が買い向かったのでは、と推察します。今の水準で中長期の投資家が買っているかどうかは不明ですがw。
ちなみにDocusignは発行済株数が1億76百万株で弁護士ドットコムと比べて巨大。Docusignは機関投資家やヘッジファンドなど多種多様な投資家が投資しているはずです。(自分も保有していますw。)

ところで、Docusignの事業はクラウドサインの数歩先を行っている感じですが、現時点ではDocusignが積極的に取り組む、契約業務を一気通貫するようなシステムを導入できる、デジタルトランスフォーメーションが進んでいる日本企業は限られるはず。(日本のDocusignの話ではありません)
日本は電子契約まわりに関してははっきり言って後進国。今のところ多くの日本企業は、ハンコ文化に配慮している点も含めてクラウドサインの比較的単純な仕組みが馴染むと感じるでしょうから、クラウドサインが多くの日本企業の電子契約導入の入り口としては最適と考えます。
ですから、クラウドサインがDocusignの巨大さを畏れるような状況にはないと考えます。

クラウドサインも日本でのデジタルトランスフォーメーションが進んでくれば、将来的にDocusignのような契約クラウドの展開を始めるでしょう。
資本政策も含めてクラウドサインのビジネスをどうスケールしていくのか、今後の取り組みに注目しています。