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リファインバース(株)【6531】の掲示板 2021/02/22〜2021/03/23

>>428

プラスチックごみ(廃プラ)のリサイクルの一段の加速へ向け、政府は再利用率を現状の80%程度から2035年に100%まで引き上げる方針だ。世界的な環境規制の動きも強まり、関連企業に商機が広がる。

 今年1月に施行された国際条約のバーゼル法の改正に伴い、リサイクルに適さない廃プラの輸出入には相手国の同意が必要となった。日本の廃プラの輸出量は減少傾向にあるが、今後は国内での活用が重要となる。

 廃プラの輸出規制強化を受け、政府も対応を強化する。廃プラの再利用や植物由来の素材の開発、燃料化の推進に向け、3月にも新たな戦略を打ち出す見通し。環境に重点を置くバイデン大統領の政策も相まって、廃プラ削減の機運がさらに高まりそうだ。

 関連銘柄はこの日、生分解性プラスチックを手掛けるGSIクレオス<8101.T>が前営業日比8.0%高の2712円まで買われたほか、タイルカーペットの再資源化に取り組むリファインバース(リファインV)<6531.T>も一時急伸した。

 このほか、エンビプロ・ホールディングス<5698.T>は廃プラのリサイクルを進め、サニックス<4651.T>は燃料化を手掛ける。木材由来のセルロースナノファイバー(CNF)の活用も見込まれることから、中越パルプ工業<3877.T>や星光PMC<4963.T>も押さえておきたい。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター