リファインバース(株)【6531】の掲示板 2016/12/03〜2016/12/13

週明けの東京商品取引所は、主な産油国が協調して減産に踏み切ることに合意したことで、原油の供給過剰の状態が改善に向かうという見方が強まって買い注文が広がり、原油の先物価格は一時、１キロリットル当たり４万円を上回り、終値でことしの最高値を更新しました。
週明けの東京商品取引所は原油の先物に買い注文が集まり、取り引きの中心となる来年５月ものの先物価格は一時、１キロリットル当たり先週末の終値より２０００円以上、値上がりして４万２４０円をつけました。原油の先物価格が取り引き時間中に４万円台をつけたのは、去年１０月以来、１年２か月ぶりです。
その後、売り注文も出て、１２日の終値は３万９９９０円となり、終値でことしの最高値を更新しました。
これは、１０日、ＯＰＥＣ＝石油輸出国機構の加盟国とロシアなど非加盟の産油国が協調して減産に踏み切ることで１５年ぶりに合意したことを受けて、原油の供給過剰の状態が改善に向かうという見方が強まったためです。

市場関係者は、「各国が合意に基づいた減産を実際に行うかどうかに注目が集まっている」と話しています。