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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/05/25〜2019/05/27

ソフトバンク孫会長が指摘した日本企業最大の問題点
5/27(月) 17:00配信 コラム

 一方、急速に存在感を失いつつあるのが日本勢だ。10年前にはNTTドコモやホンダなど5社がランクインしていたが、足元では2社しかない。日本企業の存在感がピークに近かった1989年には世界上位10社のうち7社が日本企業だったことから考えると、退潮はさらに鮮明だ。日本企業のトップはトヨタ自動車だが、もう1社、日本の退潮に抗うかのようにトップ100にランクインしたのがソフトバンクグループだ。

この長期的な日本勢の存在感の低下と、ソフトバンクグループの成長とを分けたポイントは何か。それは、事業構造改革の徹底だ。同社の孫正義会長兼社長が以前から繰り返し主張していたことがある。

●「戦う領域」を常に意識してきた孫会長
 「日本企業の経営者は、従来の事業に固執する。最大の問題点はドメインの見直しができないところだ」
ドメインは事業領域と訳されることがあるが、孫会長は「戦う領域」と言い換えていた。これまでの遍歴を見れば、孫会長が常に「戦う領域」を考えてきたことは明らかだ。81年の創業時はパソコン用パッケージソフトの流通などを手がけていたが、出版、インターネット、通信、人工知能(AI)と戦う領域を次々と変えてきた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190527-59602005-business-bus_all