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東京テアトル(株)【9633】の掲示板 2015/06/15〜2016/10/19
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>>872
どちらも観ました。「ニューヨーク」のほうが個人的には好みで、タランティーノはなんか胸が悪くなったと言うか前作「ジャンゴ」のほうが良かったかな?タランティーノのスプラッターは演出上の必然性を個人的には感じていたのですが本作にはそれが無いような。
テアトル系だと優待消化週間で今週は渋谷で「ロブスター」観ましたがこちらは作品そのものは今ひとつで当然の如く?席はガラガラでした。。
gol***** 2016年3月17日 23:59
フリーマンとジャクソン
「ニューヨーク 眺めのいい部屋」は、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが老夫婦を演じる、ほのぼのムードの等身大ドラマ。新しい住まいを買おうとするが、結局、住み慣れた、眺めのいい部屋にとどまる決断をするまでの夫婦間のさざなみを丹念に描く。
「ヘイトフル8」では、もう一方の黒人の旗手、サミュエル・ジャクソンが、歯に衣を着せぬ台詞の連発で暴れまわる。タランティーノらしく、出てくるのは、男も女も悪党ばかり。マカロニウエスタンの延長線上だが、相変わらず、エンニオ・モリコーネの音楽は冴えていた。あばずれを、天井の梁に吊るして大笑いするジャクソンに軍配だ。