日本通信(株)【9424】の掲示板 2021/04/15〜2021/04/16

>>1420

一概に会社側が物事を先延ばししているのではなく、どちらかというとホルダー側で期待感を募らせ、希望的観測や楽観視基づく憶測での発信に、現実が追随して来なかった部分の方が多かったような気がします。

新規事業や新たな分野に進出する際の手順や許認可は、往々にして予定通りには行きません。
但し説明責任を果たす側からすれば、安全策を取り過ぎて不用意に遂行時期を先延ばしにすれば、説明責任回避や現実逃避とも取られがちですので、目標に現実が伴うのは遅れがちなことも、多々あることのも事実かと思われます。

中身は違いますが、福島原発事故の廃炉一つとっても、原子炉内のデプリの除去搬出に当初3年から5年はかかると東電側は説明しておりましたが、10年が経過した今も終了しておらず、完了の目処すら立っていませんが、事故直後に「10年かかっても見通せません！」と発信できたでしょうか！？

経営者側からすれば当初の段階で事業目標を立て、それに向かい最大限の努力をすると発信するのは当然のことで、日本通信のFPoS事業に関しては、当初目標から遅れ遅れにはなっているのは事実ですが、実態としては着実に実現の可能性や、いよいよ目処が立ちつつある状況にあることにまで目を背けて、これまで遅れて来たから今回も駄目だとの批判ありきなのは、それこそお門違いの部分もあるのかと。