(株)ヤマタネ【9305】の掲示板 2015/04/29〜2022/10/19

ＭＳプレミアム＝日本橋再開発構想が一歩前進、景観一変で観光需要高まる―平和不や三菱倉など浮上
17時52分配信 モーニングスター

日本橋地区の再開発機運が再び高まりそうだ。長く検討されてきた日本橋区間の高速道路整備計画が進展し、約１キロの区間を既存の地下道路に誘導する方針となった。従来計画にあった５０００億円規模の工事費用は圧縮される可能性が高いが、懸案だった同地区の再開発がようやく本格化することで、株式市場でも関連株探しが始まるとみられる。

　日本橋の上を通っていた高速道路が地中に移動することで、景観が大きく変化する。観光地としての価値が高まるだけでなく、この地域は金融関係の企業が集結していることから、金融特区構想も持ち上がりそう。関連銘柄としては三井不動産<8801.T>や「東証の大家さん」として知られる平和不動産<8803.T>が浮上する。また、兜町にビルを保有するヤマタネ<9305.T>や三菱倉庫<9301.T>、渋沢倉庫<9304.T>、さらには平和不の筆頭株主である三菱地所<8802.T>からも目が離せない。

　また、日本橋に店舗を構える三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>や高島屋<8233.T>は、百貨店の売上だけでなく、土地の含み益にも関心が高まりそうだ。首都圏で分譲マンションを展開するリベレステ<8887.T>も注目しておきたい。

［ 株式新聞ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社 (2018-05-28 17:52)