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(株)商船三井【9104】の掲示板 2022/08/23〜2022/08/24

相変わらず、7月末から8月初頭の株価水準でダラダラと相場が展開されている。
3月決算期や昨年9月と較べて出来高も低く、活況というか熱狂に乏しい。

直観だが、9月配当権利獲得相場の最高値は4500円程度ではないだろうか。

(かつては、5千円程度まで上がると考えていたが難しそうだ。4300円から4700円の範囲で、機関筋が上手く踏み上げたら4700円に到達するが、利確の売り勢いが強ければ4300円程度から早い段階で急落する可能性もあると思う)

これから1ヶ月の相場は、コンテナ運賃指数やBDIの変動も海外海運会社の株価動向も無関係だし、業績の良し悪しや見通しも、そのときそのときの相場の動きに呑み込まれてしまう展開(雰囲気)になるだろう。

13%超という超破格の高配当利回りが最後の最後はアダとなって、信用売りの跨ぎを回避させる圧力として働き、権利確定日前から膨大な売り圧力にさらされることになる。

(売りを跨いだ人たちは、大きな額になる配当調整金の負担を帳消しにしようと、権利落ち以降さらに売り浴びせを行うだろう)

確実に言えることは、保有し続けると決めているひとは、おもしろおかしく相場の推移を眺めているか、放置して昼寝をしていればいい。株価がいくらになろうが、配当金額は変わらないのだから。

買い増しを考えているひとは、4000円未満でとどめるほうが無難だと思う。4100円で買っても損はしないと思うが、10月以降を考えるとうまみはほとんどないかもしれない。
妙味ある買い増し機会があるとしたら、明日と明後日(ぎりぎり8月29日)のいずれかに“8月16日”が再来することだけのような気がする。

配当に執着しないひとは、そろそろ売却予定価格を決めておいたほうがいい。9月10日になれば、上がっていく株価を目の当たりにして判断が遅れたり間違ったりしてしまう危険がある。

言うまでもないことだが、株式投資の判断は自己責任で...