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日本郵船(株)【9101】の掲示板 2023/01/28〜2023/01/30

今の日本郵船と言うか日本の海運状況をIRや説明会から纏めると

1)コロナ急騰に懲りた荷主が長期契約の見直しを進めている
  具体的には長期契約の割合を大幅に減らし、スポットを増やしている

2)契約改定期に入っているが長期運賃は概ね、スポット運賃で妥結している
  ONEの契約状況は分からないが概ね、スポット運賃で纏まっている。

3)昨年8月頃を天井に荷物が急減し、小売りでは在庫が急増している。
  12月で在庫調整を期待したが、減っていない。調整には時間が掛かる

4)待機船が5%を超えているが運賃の下げ止まりは全く見えない。
  待機船7%までは上がる。それ以上は分からない
  運賃の下げ止まりには、なお時間が掛かる。

5)コロナ後の経費高騰で採算ラインは1,300ドルを超えている。
  具体的には申し上げられないが陸運費含め分岐圏点が大きく上がっているのは確か。それ以下では採算が厳しいと理解してほしい。

6)原田取締役(日本郵船)が今月、投資家との対談で申し上げたが
  今の運賃水準は厳しく、退出する所が増えている。それ以上は察してほしい。
  北米向けは荷物も減っている。

7)昨年、遅延していたが今年から竣工する船が急増する見込みで船腹量は大幅に増える。
  どこまで増えるのか?は海事新聞などを注視している。

郵船としてもどうなるか?は分からないし、細かい所までは把握していないが
大きな流れ手としては掴んでいる。との事

察してほしいと言うのが全てだと思う。
利益の大半はコンテナ船でそこの悪化については相当、深刻