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住友不動産(株)【8830】の掲示板 2015/04/29〜2015/08/06




住友不動産
■ソドム(ヘブライ語 סדום、英語 Sodom)とゴモラ(עמורה、Gomorrah)は、旧約聖書の『創世記』に書かれている、天からの硫黄と火によって滅ぼされたとされる都市。後代の預言者たちは、『ソドムとゴモラ』は、『ヤハウェの裁き』による滅びの象徴としている。

★シディムの谷
 ソドムとゴモラの廃墟は、死海南部の湖底に沈んだと伝えられる。「シディムの谷(ヘブライ語: עמק השדים‎ 英語: Vale of Siddim)」と、シディムの谷の至る所にある「アスファルト」の穴に関する『創世記』の描写と、死海南部の状況が似ているからである。

★バブ・エ・ドゥラーとヌメイラ
 一方で、ソドムを死海南東部に位置する前期青銅器時代(紀元前3150年-2200年)の遺跡Bab edh-Dhra、ゴモラをこの遺跡に隣接する同時代の遺跡 Numeiraと考える研究者もいる。各々、現代のヨルダン・ハシミテ王国、カラク県に位置する。なお、この都市遺跡の近隣には、ロトが逃げ込んだとされるロトの洞窟の遺跡(アラビア語: دير عين 'أباطة‎ UNGEGN式: Deir 'Ain 'Abata )が、ビザンティン時代の教会の遺跡の左手に実在する。

■科学的な調査
 ニネベの遺跡で発掘された、シュメール人天文学者が粘土板に残した星座板に、ふたご座・木星などの惑星と共に、アピンと名づけられた不明の矢印が書きこまれていた。また、この天体があった日の早朝5時30分頃、4分半かけてアピンは地上に落下したという記述もあった。 

 アランボンド教授は、惑星の配置が粘土板の星座位置と一致したことから、この日を紀元前3123年6月29日であったと特定した。そしてこのアピンは、典型的なアテン群小惑星の落下の記録であり、衝突地点にクレーターは無いのは、この小惑星が落下途中で空中爆発した為であろうと推定した。教授は、直径1.25キロほどの小惑星がアルプス上空のコフェルスで空中爆発し、破片が軌道を逆戻りする形で地中海一帯に帯状にばら撒かれた、とした。これはソドムとゴモラの事象のことである、と述べている。これを裏付ける様に、南アルプスの氷床コアの調査により、紀元前3100年頃、急激な気温の低下があったという傍証のデータもある。