任天堂(株)【7974】の掲示板 2022/12/21〜2022/12/23

新しいゼルダはリリースが遅れています。まあ、大体は完成していると思いますが、バグを含めた完成度が、任天堂の金看板ソフトとしては不完全であり、それで発売を延期したということでしょう。

まあ、ゼルダは金看板ですから、この延期は仕方のないことですが、これからもこの完成度の高いソフトに仕上げてから発売するというスタイルがいいのかどうかは、これから決めなければならない課題です。

まあ、有償のオープンテストバージョンとして、バグが残っている状態で発売し、Ver1.0の間は、バクに悩まされたくない顧客は買うのを控えて、バグとりの協力をしたいと思う顧客だけがVer. 1.0を購入するという合意が、顧客とできるのが最良です。

任天堂が単独でバグ取りを完了せようとすると、大きなコストがかかり、ソフトが高価になりますし、さらにバグ取りだけで一年から二年くらいの期間がかかりますから、ソフトの開発期間が、バグありなら４年で終わるところを、５年とか６年とかいう期間になり、それを顧客が待たなければなりません。

これに対して、バグが残っているver. 1.0を出して、顧客もバグ取りに協力した場合は、バク発見のコストが抑えられるばかりでなく、バグ取りが完了するまでの期間も短縮でき、早く良いソフトが手に入れられるという立場から見ても、顧客にもメリットはあります。

要は、社会的な合意形成の問題があるだけであり、バク有りのVer. 1.0を出すことの方が、全ての点において、メリットは大きいのです。