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(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】の掲示板 2019/09/17〜2019/10/03

疑義注記を附する事を適時開示したのが6月24日の午後3時。

当日の終値が 514円。(ちなみに翌日の終値は 488円)

疑義注記を付けた最大の要因は、株価の低迷により予定されていた2回 (第20回、及び第21回)の MSSO において、目標としている金額を調達できず資金ショートの可能性があったことです。

幸いな事に、第20回の MSSO は無事に終了し、決算説明会動画で社長が述べていた10月までの調達目標額は既に調達済みです。まだ第21回が終わっていないため、疑義の解消は宣言出来ないようですが、少なくとも今期中に資金がショートする可能性は事実上消えています。

株価の推移を見ても、疑義注記が IR されてからも大きな下落は見られず、既に発表当日の 514円は上回っています。つまり、今回の疑義注記は織り込み済みと言えるでしょう。

尚、売上高が会社目標を大きく下回るという不安は、1Qの 141百万という数字によってほぼ解消されています。

FUJIFILM による売上を計算に入れなくても、6億を超える売上げは予想の範囲内です。( PuraStat 販売開始以来、常に上期の売上を下期がかなり上回って来ました。今年だけ例外という事は無いでしょう。)

さらに下期からは、いよいよFUJIFILM による販売が開始されます。オーストラリアでの直販による売上も、後出血予防材としての販売が可能になったことによる GI内視鏡領域での上振れも期待できますし、アメリカでの PuraSinus の販売は今期は事実上計算に入っていませんので、状況次第ではこれも上振れ要因として期待できます。

つまり、今期に限っては、前期までのような下方修正の可能性は著しく低くなったと言えるでしょう。

というわけで、今期中に何か最悪の事が起きる等と煽っても、あまり効果は無いでしょうね。

さらに来期には売上の加速は誰の目にも明らかとなるでしょうし。( ´∀`)