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(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】の掲示板 2018/03/11〜2018/04/11

それでは、PuraStat の販売プロモーションが、きちんと行われている証拠を1つ。

現在、イギリスにおいて PuraStat を対象とした大規模な臨床研究(POPS)が行われるというのは皆様ご承知の通りですが、それ以外にも、規模は小さいものの同様の PuraStat を対象とする多施設臨床研究が行われています。

場所はドイツのベルリン、実施責任者は Charite (ドイツはもちろん、ヨーロッパで最大規模の大学病院)の内視鏡医師である、Christian Bojarski先生、規模はベルリンの5つの病院において実施されています。

その最初の発表資料がネット上に公表されています。(h ttp://www.gghbb.de/wp-content/uploads/2018/02/Lokale-Blutstillung-im-GI-Trakt-Stellenwert-von-Pulver-Sprax-und-Gel-C.-Bojarski.pdf)

この研究は PuraStat だけではなく、内視鏡における有力止血材である(つまりは PuraStat のライバルである)Cook社の Hemospray、 そして EndoClot社の EndoClot PHS を比較するというもので、結果が極めて注目されます。

残念ながら、詳しい資料というわけではなく、この3つの止血材を比較した数値は掲載されていないのですが、興味深いのは、EndoClot PHS を使用した際の写真です。PuraStat の使用時の写真と比べると、その特徴がはっきりと分かります。具体的には、EndoClot PHSはパウダー状の止血材であるため、噴霧箇所が白い泡状にパウダーで覆われており、術式の対象箇所が全く見えなくなっています。今回は写真はありませんが、これは Hemospray でも全く同じで、視野を妨げないという PuraStat の利点がはっきりとわかります。

この試験で Hemospray や EndoClot PHS に比べて PuraStat の内視鏡使用時における優位が明確になれば、好調なNicolai の販売をさらに引き上げてくれる材料となるものと思われます。

P.S. 昨晩の書き込みは、個人的な推測を述べたに過ぎず、少々恥ずかしいので削除しました。(笑)