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プレシジョン・システム・サイエンス(株)【7707】の掲示板 2018/07/31〜2018/08/26

>>547

 547に書いた試薬の件と共に、もう何年も前から気に掛かっていたのだが、「互いに競合する複数社からOEM受託をする」に際して、田島社長の経営は次の様な問題があると思う。日立の指導に期待したが昇取締役も出来なかった様なので指摘しておく。

1.OEM客先の希望仕様に応じて大金を投じて研究開発をし受託生産を始めるが、特許権等の技術は自社のものとする為か「研究開発費は自社負担」として、装置販売価格に乗せていない。OEM受託は元々大きな利幅は呉れないから、これでは利益が出る筈がない。そもそもOEM受託は利益は大きくなくても損失は出ないのが前提の筈。研究開発費は「初期の○○台の価格に上乗せする」様な契約にすべき。


2.セグメント別業績の表が非常識。全セグメントが黒字に表示されているが、減価償却費迄が外に出されており「粗利」でもない。研究開発費や本社経費も実態に合わせて各セグメントに配賦すべき。こんな集計方法を採るから上記1.記載の様な問題点が浮き彫りに出来ない。むしろ、隠蔽の為の方法に見える。

3.新規OEM客先、或いは既存客先とでの新機種につき最新技術での仕様で発売したら、他の契約顧客の同一用途向け既存機種は売れなくなるのが当然で減少。しかし年度見通しや中計は「減少は考慮せず新規製品を積み上げ」で計算するから、いつも未達になる。