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プレシジョン・システム・サイエンス(株)【7707】の掲示板 2021/05/22〜2021/05/26

PSSも同様に増産に次ぐ増産。


東洋紡・東ソーなど、コロナ検査薬を相次ぎ増産、懸念は設備・半導体の不足
その1
2021年5月24日 化学工業日報

 タカラバイオや東ソー、東洋紡など企業各社が新型コロナウイルス感染症の遺伝子検査薬を相次ぎ増産する。感染力の強い変異株の流行を受け、政府は現状1日20万回のPCR検査能力を倍増する方針を打ち出し、感染者や濃厚接触者に加えて陰性確認などにも検査需要が広がる。こうした特需が各社のコロナ関連事業を潤す一方、不安材料も。検査薬を作る一部の設備は調達困難に陥り、半導体不足は検査装置の増産の足かせになる懸念が出ている。

 コロナPCR検査薬の増産幅が大きいのはタカラバイオ。同社は現状、月産500万テスト分を供給でき、今夏以降は同1200万分に拡大する。政府補助金も活用し、滋賀県内の本社事業所で製造設備を整える。東洋紡は50万テスト分から100万分に倍増し、シスメックスは神戸市内の工場で現状に比べて5倍の100万テスト分を量産できる製造体制を確保した。島津製作所は60万テスト分を供給する。

 東ソーは独自の遺伝子検査技術「TRC法」を手がけ、PCRと同じように使える。コロナ検査薬を製造するグループの東ソーハイテック福川工場(山口県周南市)はフル生産が続いており、今夏に現状比30%の増産を計画する。栄研化学も栃木県内の工場で、独自技術「LAMP法」を用いるコロナ検査薬を100万テスト分量産できるようにした。

(以下略)