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マツダ(株)【7261】の掲示板 2018/03/17〜2018/03/23

ああ、やっぱりツッコミが入ったか。。。。。。

CX-8の「目標の10倍を受注」の数字を鵜呑みにできない事情
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180323-00010004-wcartop-bus_all


ここまでで何が言いたいかといえば、単純に「累計受注台数が発売1カ月後で約10倍」と情報発信されても、予約受注は2017年9月15日から始まっており、約4カ月分の累計受注台数を月販目標台数と比較することに違和感を覚えるとともに、公表されている数値をベースに分析すると、月販目標台数の2倍もしくは2.5倍で推移しているのが実状ともいえる状況になっている。

 さらに月販目標台数1200台という設定にも疑問が湧いてくる。マツダはビアンテとプレマシーといったミニバンのラインアップを取りやめ、その代替え車種としてCX-8をラインアップし、各メディアもそのようなことを加味して車両紹介をしている。

 そこでビアンテの月販目標台数を調べてみると3000台であった。ビアンテのライバルであったモデルとしてトヨタ・ヴォクシー、ノア、エスクァイアの月販目標台数をみると、ヴォクシー5000台、ノア2700台、エスクァイア2300台となっている。

 ニュースリリースをベースに考えれば、累計受注台数が月販目標台数の10倍となるほど大ヒットとなっていれば、2018年1月から本格納車が始まっているので、1月と2月はバックオーダーを減らすべくフル生産体制となるはず。奇しくも1月と2月の自販連統計による販売台数が3000台前後でほぼ同じところをみると、このあたりがフル生産のマックスレベルと考えられる。このようにかつてのビアンテのライバル車の月販目標台数や、自販連統計などと照らし合わせると1200台という月販目標台数は過少設定ではないかと考えられるのだが……。

 仮に「目標の10倍……」というものをそのまま受け止めたとすれば、メーカーであるマツダが完全に需要予測を見誤っているようにも受け取れる。つまりきちんと需要予測ができていれば、自ずと月販目標台数も増えて生産コストの計算も変わり、もっと価格設定を安くすることができたかもしれないのである。