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三菱自動車(株)【7211】の掲示板 2016/11/16〜2016/11/22

>>915

少しだけ疑問にお答えできるかな。

原子炉中と燃料プールにおける状態の違いは以下の通りっぽいです。
(専門家ではないのでごめんなさいね)
原子炉中 燃料棒同士の距離が密集しており制御棒による中性子吸収がなければすぐさま核分裂反応が発生し始める状態。
何らかの原因で減速材・冷却材が失われた場合に短期間で炉心溶融する可能性あり。

燃料プール中 燃料棒同士の距離が十分に離れており臨界しえない状態、自己崩壊熱というごくわずか(臨界中と比べて)な熱を放出する。
何らかの原因で冷却材(水はこの場合減速材も兼ねます)すべてが失われた場合崩壊熱で溶融し大気中へ放射性物質が拡散する可能性あり。
(月単位のスパンで装置の停止状態が続いているにもかかわらず何の手も打たない場合というあり得ない想定でのみ発生)

とリスクが段違いなのです。