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ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 〜2015/04/28

>>6830

rafunetoさん、昔全く同じことを書き込んだabcさんという方がいらっしゃいまして、
その方も黒字になるかならないかで固執していました(企業経営もされているようでした)。

同じ説明を繰り返すのはどうかと思うので、私の過去の書き込み見てほしいのですが
(ふざけ過ぎてる時があるので恥ずかしいのですが)、生命保険業で長期的に黒字にならない
ケースというのは極めて限られており、ライフネットもほっておけばいつか黒字化は必ずします。

議論し投資基準とすべきなのは、
① 今後の契約数
② 客単価
③ ①と②を掛け合わせたものからほぼはじき出せる理論的な純利益
④ ③の理論的純利益からみて現在の株価が適正かどうかです。

rafunetoさんお願いです。
まず、どの程度、ライフネットの株価が上がれば売りぬこうと考えているか教えてください。
その株価を達成するためには、どの程度の純利益(契約数と客単価)が見込まれなければ
いけないのかお答えください。その上で書き込めば、尊敬されることはあっても逆はないと思いますよ。

abcさんはそれが出来ずにどっか夢の国へ行かれました。rafunetoさんはそっち側じゃないと信じています。

  • >>6834

    >どの程度、ライフネットの株価が上がれば売りぬこうと考えているか教えてください。

    わたしはライフネット株式を息子への保険金と割り切っています。
    まあ、売却は早くて40年後、もしくは岩瀬社長の退任時でしょう。
    ライフネットはずっと赤字を続けていますが、eevが増加していることで分かる通り、保険会社特有の超保守的な会計処理によるもので、企業価値は上場以来着実に上昇しています。

    ただし、株式と言うのは将来への成長期待を買うものなので、今のままでは潰れないが株価上昇も期待できないと思います。
    今のままでは、長期で日本国債よりかなりリターンは大きいが、短期中期ならアベノミクス効果のある他銘柄の方がいいと思います。

    わたしは、投資としてより経営者として岩瀬社長がどういう判断を下すのかに興味があります。(自分が将来独立するつもりだからです)
    ライフネットは、今この瞬間は順調ですが、判断を誤ると奈落の底に落ちる可能性があります。
    わたしの会社が以前経営危機に陥ったのも、振り返れば当時、ある程度の安定収入があったために社内に緊張感がなかったためだと思っています。

    ライフネットの選択肢は2つあると思います。
    一つは小さくなって収支を均衡させる(今の状態でも黒字にするのは十分に可能でしょう)、もう一つは桶狭間の戦いに打って出る、です。

    わたしの感触では、岩瀬社長は、前者を選択すると思っています。
    成長よりは黒字による信頼感、保険会社の経営者としては妥当な判断でしょう。

    わたしは、ベンチャーとして後者を選択してほしいです。
    ただし、その場合、黒字化は早くて10年後でしょう。
    株主の利益も短中期的に損なわれます。
    400億円増資すれば、既存株式は1/3以下に希薄化します。
    株主からは大きな不満が噴出するでしょう。

    それでも、後者を選ぶのは勝てる確率がかなり大きいからです。
    ライフネットが単独でオリックスなどの大手に闘いを挑めば必ず足元をみられて敗北します。

    しかし、孫正義氏がバックにいればトコトンの価格競争は起きません。
    どこまでも食らいつく孫さんの恐ろしさは十分に知られているからです。

    間違いなく既存生保からこれから膨大な顧客(今後の潜在顧客も含めて)が流出します、マーケットはすさまじく大きいです。
    しかし、流出先はネット生保ではありません。
    窓口を持った格安生保です。
    しかも、その勝負は長くてもあと5年で決着がつきます。

    三菱UFJ銀行が人気があるのは、人気があるからです、みんなが知っているからです。
    一部の人しか知らない会社には、多くの人は足を向けません。

    ライフネットは、孫さんと組めば第一生命を抜く可能性があります。
    信じがたいでしょうが、ソフトバンクが携帯電話に進出したときにドコモを抜くことは孫さん以外の人はだれも想像もしませんでした。

    単純なのです。
    保険代理店のカウンターに座っている人が、お客さんにどの生命保険がいいの?、と聞かれてすかさず、「ライフネットがいいと思いますよ」と言うようになれば、革命が起きるのです。

    わたしは、ライフネットは2軍に落とされたイチローだと思います。
    確率的には、一度、2軍に落とされた野球選手が1軍でヒーローになる確率はかなり低いです。

    なので、あなたは別の銘柄を検討されたほうがいいと思います。