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(株)ツインバード【6897】の掲示板 2020/11/14〜2020/11/15

>>1035


今後の展開を思いつくままに列挙し、個人投資家が考慮すべき判断の基準を私なりに述べたいと思います。
(長文になりますので、嫌な方は飛ばしてください。この後私は離脱します)

(1) 11月の第3週目と言われているファイザーのワクチンに対する緊急承認があるかどうか。

→ファイザーは自信があるようだが、承認があるなしは短期的な株価の影響は大きいと思うが、ファイザー以外のワクチンに対しても、コールドチェーンのラストワンマイル問題をワンストップで解決できる企業としてツインバードの製品が注目されるかどうか。

(2)ツインバードから海外企業国内企業からの注文や提携のIRが出るかどうか。

→先日のツインバードからのIRでは、海外企業からの引き合いが多いと述べており、この点についてツインバード社も自信があるように思われる。また、実際にワクチンの輸入が始まる前には当然国内企業からの引き合いが出るはずであり、これが大量の注文を生むことになるはずだが、これがいつになるのかということがわからない。

(3)業績予想の上方修正があるかどうか。

→FPSC事業がようやく単年度黒字化し、今後様々な分野にこの技術を広げていくと社長は言っているが、少なくともワクチン関係では今年度の業績への影響は少ないとも言っている。しかし、この発言はファイザーのワクチンに関する今回のニュース以前のものであるので、実際問題として今年度は来年度の業績上方修正はかなり見込めるのではないかと思う。この会社は業績予想をかなり保守的にしているように私には見える。何事もコツコツと誠実に行うと言うこの会社の社風が反映しているのかなと思う。

(4)様々なワクチンが開発され実際に輸入や物流を担当する企業が明らかになったときに、再度コールドチェーンの問題が顕在化し、さらに海外などで混乱のニュースが出てくると思いますが、その時にツインバードが再度注目されるかどうか。

→最近韓国でインフルエンザワクチンの温度管理に失敗した事例が大きく報道されていましたが、今回のコロナワクチンのコールドチェーンの難しさは、インフルエンザワクチンの比ではないと思います。それはファイザーに限らず他のほとんどのワクチンでおいても、温度管理は極めて難しいと思います。実際にワクチンが世界各国に配られ始めた時に、大きな混乱が起こると思われ、これらのニュースが報道され始めた時に、ツインバードの評価が上がるかどうか注目したいです。

(5)FPSC技術を持つツインバードが、家電銘柄や医薬品流通銘柄等とは別に、環境銘柄、半導体銘柄、食品流通銘柄、超伝導銘柄、航空関係銘柄、などとして注目されるかどうか。

→これらは何年も先のことになるかもしれませんが、今回ツインバードが大きく注目されたことによって、様々な観測記事が発表され始めるかもしれません。それらに対してしっかりとあらかじめ知識を持っておくことが重要と思います。


以上、長々と偉そうにすみません。私自身の考えを整理するためにメモのつもりで残してみました。不快に思われた方すみません。これでしばらく離脱します。