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(株)フェローテックホールディングス【6890】の掲示板 2024/04/24〜

>>104

チャート上の拠り所は3本の移動平均線の傾きと帯MACD(MACD3)。上昇局面に入っていく時は初動段階から徐々にその帯が拡がっていきます。ここ二年間、上げ下げを繰り返しているのは、極論すると、営業利益&営業利益率の拡大、マーケットコンディションの三拍子が揃わなかった為と分析しています。グロース株の場合、この3つの要素の内、どれか一つでも欠けてしまうと長期上昇トレンドを維持出来ず、失速してしまう懸念が付きまといます。2020年後半から2021年にかけて高値をつけた時は金融相場に移行した事が最大の要因で、金融政策に対する憂いがなく、チャートも上昇の初動段階から帯MACDが拡がり株価、短期移動平均線がその帯にサポートされ、安値、高値切り上げの上昇のN波動を描いていった様子が確認出来ます。又、MACDの山も高い水準を維持していましたが、最後は米国の金融政策が引き締めスタンスに変化した事で逆金融相場入りし、失速してしまった感じでしょうか。

  • >>105

    ”営業利益&営業利益率の拡大、マーケットコンディションの三拍子”に関しては、今後、市況は回復・拡大局面に入っていくでしょうから、自ずと営業利益&率も反転・上昇継続が期待できますし、長期上昇トレンド入りは期待できると思います。
    上昇局面に入っていく時によく見られるテクニカル的な特徴は、上昇局面に入って作られていくもの(結果)であって、、むしろ上昇局面に入る為に必要な要素が揃う事が重要ですね。その観点で、必要条件として、株主の価格帯別ポジション分布が下がり切りしっかり調整できている事(これは中期・長期移動平均線の状況推移で概ね把握できると思っています)、十分条件として、特にファンダ面からの支援を挙げました。また過去の金融政策含むマクロ環境のフェローの株価への影響については、mroさんと同様の見方を私もしております。
    なおmroさんの様な高度なテクニカル分析の見識は持ち合わせてはおらず、日頃は
    移動平均線と出来高推移を主に、時折MACD、RSI程度を補助的に見ている程度です。短期的な株価推移のシナリオとして、できるだけ多くのケースを想定し、それぞれの場合に備える、その他、底値圏/天井圏の判断材料などのツールとして活用しておりますが、正直なところあまり重視している訳でもありません(長期投資スタンスでもあり)。