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(株)日本マイクロニクス【6871】の掲示板 2023/12/07〜2024/01/23

hBM関連で何か話題が出れば上げ足加速と思います。
とりあえず決算発表までに、4500円〜5000円と思います。
最終的には10,000円以上になってもおかしくないと思っています。


楽天証券今中氏の マイクロンのレポートより

HBMの需要が急増
 
生成AIの大ブームが、AI用GPUのみならず、半導体メモリに大きなプラスの影響を与えています。

 まず、HBM(High Bandwidth Memory)です。HBMはAI用GPUに必ず付随するものであり、AI用GPUとともにパッケージ化されます。DRAMの最新規格である「DDR5」をベースにして、DDR5のダイ(回路を描き込んだウェハをチップに切り出したもの)を最新型の「HBM3e」では8層重ねて作ります(将来は12層も)。会社側によれば、DDR5と同じ容量のHBMを作る場合、2倍以上のウェハが必要になります。

 HBMは生産工程が複雑なため価格がDDR5の数倍と言われ、用途開発が難航していましたが、AI用GPUの需要急増に伴い、HBMも需要が急増しています。

 マイクロンはHBM需要拡大の初動には乗り遅れましたが(2023年のHBM推定市場シェアはSKハイニックス46~49%、サムスン電子46~49%、マイクロン4~6%(調査会社のTrendForceによる))、現在、最新型HBMの「HBM3e」のサンプル出荷を行っており、2024年年初から「HBM3e」の量産を開始する計画です。「HBM3e」はエヌビディアが2024年前半に投入する予定のAI用GPU「H200」(エヌビディアの現在の主力AI用GPU「H100」のHBMを増強したもの)とその上位機種「GH200」(「H200」とエヌビディアの最新型サーバー用CPU「Grace」を合体させたもの)に搭載される予定であり、マイクロン製「HBM3e」はエヌビディアの認定の最終段階に入っています。

 マイクロンのHBM売上高は2024年8月期に数億ドルになる見込みで、今期の生産予定分は完売しています。2025年8月期は今期の数倍に伸びることも十分あり得ると思われます。