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(株)アドバンテスト【6857】の掲示板 2023/09/26〜2023/10/03

決算期  売上高  営業益 経常益 最終益 修正1株益 売上営業損益率
22.04-06・135,943・44,783・48,416・36,496・48.0・32.9 22/07/28
22.07-09・138,863・43,133・46,831・34,665・45.7・31.1 22/10/27
22.10-12・137,993・41,224・37,611・28,645・38.1・29.9 23/01/31
23.01-03・147,392・38,547・38,412・30,594・40.9・26.2 23/04/26
23.04-06・101,251・14,269・12,961・9,202・12.5・14.1 23/07/26

 これ見て貰えば判ると思うけど、一番のガンは売上営業損益率が去年の4-6月期と比べ42%と半分以下になったという事。これは単純に営業益をキープするのに2.39倍売らなきゃいけないって事。こんなん出来るわけ無いじゃん。

 で営業益が下がるという事は経費の削減とか余程切り詰める事しないと経常利益率、最終利益率は「もっともっと」下がる事になるのは皆様も御承知の通り。

 で今後、売上営業損益率が去年と同じペースで減少した場合を考えてみたいと思う。32.9>31.1(94.5%)>29.9(96.1%)>26.2(87.6%)の減少スピードになる。

 これを今年の数字に置き換えると14.1>(94.5%)13.3>(96.1%)12.7>(87.6%)11.1となる。売上営業利益率11.1%って多分最終益はトントンか赤字でしょう。

 無論、生成AI関連でエヌビディア関連のお仕事が今の数倍規模でもっと取れるかも知れない。本丸である中国/台湾/韓国の半導体関連事業が秋口から爆上げするかもしれない。社内のリストラが進む事による利益率の向上が見込めるかも知れない。

 でも逆にこれ位の事をしないとズルズル利益率が低下する事は避けられないし、じゃあその下がった利益率をカバーするだけの爆売り上げ叩き出せますか?となると、やっぱり厳しいのでは?・・・これが私が「現状」においてアドバンテストを評価出来ないポイントな訳です。生成AIとか夢のある事は幾らでも言って良いんですよ。「結果さえ付いて来れば」