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(株)タムラ製作所【6768】の掲示板 2021/06/26〜2021/06/27

>>800

インタヴュー記事⑩

On the other hand, under the Corona disaster, it was pointed out that the domestic semiconductor industry also needs to be prepared for any eventuality; NCT applied for and received a "domestic investment promotion subsidy for supply chain measures. This subsidy is planned to be used for the capital investment necessary for wafer manufacturing. The company currently relies on overseas imports for all silicon carbide wafers used in the manufacture of power devices. With the subsidy, the company will set up facilities to produce gallium oxide wafers. The facility will enable NCT to supply alternative gallium oxide wafers in the event of a problem in the silicon carbide supply chain.

  • >>801

    🍎 🍎 🍎

    ほとんどの記事が酸化ガリウム半導体が生まれるまでの出来事。
    新しく目についたことは 補助金を製造工場に使用する。ことくらいかな。

    🍎 🍎 🍎

  • >>801

    英文では掲載できなくなったため、主なところを和文で載せます①

    世界から求められるエピウエハ

    当初タムラ製作所では、酸化ガリウムLEDの開発をメインに、パワーデバイス用材料としての開発はNEDO等の競争的資金を用いて「副業」のように実施していた。海外にも前例がない取り組みだったため、競争的研究資金の確保は簡単ではなかったという。タムラ製作所のほか、京都大学、情報通信研究機構等が共同で研究に取り組み、当初は規模の小さいプロジェクトだったが、2014年には内閣府が科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム」に採択された。

    一連のプロジェクトで、単結晶酸化ガリウムトランジスタの世界初の動作実証に成功し、酸化ガリウムエピウエハ(酸化ガリウムの結晶でできた膜を吸着させた基板)も試作した。これを発表したところ、世界中からウエハを購入したいという要望があった。そこで、タムラ製作所からのカーブアウトかつ、NICTの技術移転ベンチャーとしてNCTが生まれた。その後2回の増資を経て、AGCやJX金属、安川電機などの事業会社も株主となっている。

    現在販売している製品は、酸化ガリウム基板およびエピウエハで、これは企業や大学などにおける研究開発に使われている。また、公的研究機関の競争的資金や、企業との共同研究も資金源となっている。ただし将来はデバイス製品からの売り上げを見込んでいる。

    世界のパワーデバイス市場の中でも、電圧が高い「中・高耐圧」、かつ、電力のロスが少ない「低スイッチング損失」が必要な分野の市場は、

    2025年までに世界で5000億円規模まで成長すると推定されている巨大なマーケットだ。

    NCTでは、現在販売しているエピウエハに加え、酸化ガリウムダイオードを2022年にも商品化すべく、開発と製品化を進めている。2023年には株式の新規上場(IPO)をすることも目標の一つだ。