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シャープ(株)【6753】の掲示板 2016/03/29

これら3社は今後、世界に広がる華僑による中華経済圏ネットワークの仲間入りを果たすことができる。なかなか中国市場を切り崩すことができなかった日本メーカーも、もしかすると、いとも簡単に巨大な中国市場に入り込むことができるようになるかもしれない。その他の市場にも、華僑のネットワーク情報をいかした効率的な調達や生産を利用することだって可能になる。
金太郎飴「総合電機」の終焉
 よく言われる話であるが、日本には同じような製品ラインアップを揃えた総合家電メーカーが多すぎた。国内市場の同じような製品で企業が競争し、疲弊したということも、日本の家電メーカーを弱くした一因といってもよいだろう。こうした金太郎飴あめ的な日本の総合家電メーカーが、それぞれ不得意分野を売却することで、独自色が出てきた。

 重電に重きを置く日立、住宅設備などの得意分野と国内家電に特化したパナソニックなど、総合の看板を下ろし、自社の強みをより目立たせた会社から経営状況は改善している。これからは、エレクトロニクスメーカーが総合家電や総合電機ではない時代がやってくる。それが日本のエレクトロニクスの再チャレンジには必要な条件になるだろう。

 経済活動のグローバル化が進み、部品の国際調達や企業間連携が当たり前になった今日、垂直統合の残滓ざんしである総合メーカーは、「コアコンピタンスの欠如」に苦しむはずである。コアコンピタンスとは、直訳すれば中核的な組織の能力のことであるが、経営学での定義はそこにさらに、「多様な事業に応用可能な能力や技術」という条件が加わる。
 本来、コアコンピタンスとは、同じ能力を他事業で生かすことが事業の多様化になるという理論である。家電と重電など事業の間にコアコンピタンスがないにもかかわらず、なんとなく全てを持ち続けることはもはや不可能に近い。金太郎飴的な総合電機を捨てるところから、日本のエレクトロニクスの復活は始まり、今の業界の状況はまさにその通りに進んでいる。
 日本のエレクトロニクスには、まだまだチャンスが残されている。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160328-OYT8T50141.html?page_no=3

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頑張れ!鴻海・SHARP!!!HAYAKAWATOKUJI親衛隊!!!