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パナソニック ホールディングス(株)【6752】の掲示板 2015/05/20〜2015/06/10

>>349

本日、6月4日(木)

◆2015/06/04(木) 日経産業新聞 18ページ
車載機器、技術網羅が強み、パナソニック・伊藤専務に聞く、売上高目標、7割射程。
 
パナソニックが車載関連事業を拡大している。従来は同事業の売上高で2019年3月期に前期比67%増の2兆円を目指していたが、受注好調なためこのほど2兆1000億円に上方修正した。車載機器や車載電池などが好調だ。社内カンパニー「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)社」を統括する伊藤好生専務に戦略などを聞いた。
 
AIS社の足元の改善ぶりは群を抜く。円安も追い風だ。16年3月期の営業利益は前期比22%増の1425億円を見込み、増益額は4カンパニーで最も大きい。設備投資も5割増やす。

――車載事業の受注が好調なのはなぜですか。
「やはり車のエレクトロニクス化と法規制が後押しになっている。例えば、電子ミラーは20年に欧州で法制化される」
「そこで必要となるセンシング、ソフトウエア、音声・表示装置などの要素技術をすべて我々は持っている。自動車メーカーからも評価されている。」
 
――どのような製品の受注が増えていますか。
「HMI技術を核にした車載機器だ。従来のカーナビとは全く違うビジネスだ。米テスラ・モーターズ向けを除いた新規ビジネスで既に5000億円以上を受注した。19年3月期の売上高目標の2兆1000億円のうち7割は見えてきた」
 
――スペインの自動車部品大手フィコサ・インターナショナルへの49%出資を決めています。
「我々は南欧系自動車メーカー向けの売り上げがゼロだが、フィコサは大半がそちらだ。フィコサは車のエレクトロニクス化で必要なアンテナの設計技術も持っている。販路拡大と技術融合で互いにメリットがある。6月末には最終契約できるのではないか。既に製品の共同開発を始めている」
 
――テスラ向けの車載電池事業の取り組みは。
「4月に専門組織『テスラビジネスユニット』を設けた。米国の大規模電池工場『ギガファクトリー』も建設が本格化する。今期のAIS社の戦略投資は約600億円で、大半がギガファクトリーとフィコサ関連だ。テスラの手掛ける蓄電池については、我々は販売には関与しない」
 
6/4(木)1,784 前日比-6.5(-0.36%)

  • >>398

    本日、6月10日(水)

    ◎2015年6月10日(水)【プレスリリース】
    Bayer AGとバイエルダイアベティスケア事業(BDC事業)に関する株式および資産譲渡契約を締結
    http://panasonic.co.jp/phc/news/2015/news/20150610.html

    パナソニックヘルスケアHD社は持分法適用関連会社だ。
    株式は20%、80%はKKR。
    1380億円でバイエルの医療機器事業を買収すると言う。
    1380億円はKKRが80%、パナソニックが20%となるのだろうか?
    この当り、よく分からない。
    最終的には、KKRから株式を買い取るのだろうと思うけど、いつになるのか分からないが。

    ◆2015/06/10(水) 15:48 日経速報ニュース
    パナソニックヘルスケア、バイエルの医療機器買収 1380億円

    医療機器大手のパナソニックヘルスケアホールディングス(東京・港)は10日、独医薬・化学大手のバイエルから、医療機器事業を買収すると発表した。血糖値の測定機器事業が対象で、買収額は約1380億円。血糖測定機器事業でバイエルは世界3位で、パナソニックヘルスケアは買収により海外販路を拡充する。
     
    買収するバイエルの血糖測定器事業の売上高は2014年実績で1200億円強。16年3月末までの事業取得を見込んでいる。パナソニックヘルスケアは、バイエルに対し血糖測定器をOEM(相手先ブランドによる生産)供給してきた。OEMを含めた機器のシェアは国内で5割、世界では約2割にのぼる。
     
    パナソニックヘルスケアは血糖測定値のほか薬用保冷庫、電子カルテなどを手がけている。親会社だったパナソニックが保有株を米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に売却し、現在はKKRが8割を出資している。

    6/10(水)1,714 前日比+17.5(+1.03%)