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パナソニック ホールディングス(株)【6752】の掲示板 〜2015/04/27

>>81956

◆日経新聞 夕刊 2013.5.24

パナソニックの株価が上げ一服。
5月に入って葯1年9か月ぶりに900円大台に乗せる。
急落直前の22日時点で25日移動平均線を3割上回り、指標面で過熱感があった。
昨年末から8割高で利益確定売りが出やすかった。

相場が落ち着けば再評価されると見る向きは少なくない。
一つは米景気。
米州の売上比率全体の14%。
【米国景気の回復基調が確認できれば輸出関連株に資金が向かいやすい」(藤戸則弘氏)
もう一つは円高修正。
2014年3月期の想定為替レートは1ドル=85円。
現在の為替水準が続けば300億円~350億円の増益要因、業績上方修正の余地が大きい。

14年3月期の最終利益損益は500億円の黒字と3年振りの黒字転換を見込む。
リストラが進み利益が上積みできるなら、見直し買いも入り入りそうだ。

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  • >>81988

    Overweight
    目標株価を800円から1,200 円に引き上げ

    ◎パナソニックと日立の比較分析
    日立製作所が辿った事業構造改革を振り返り、パナソニックにおける事業構造改革との比較分析を行なった。パナソニックの2013-2015 年度中期経営計画は、日立が2008-2009 年度に遂行した事業構造改革と共通点が多く、日立と同様にパナソニックのサクセスストーリー実現の可能性を慎重に見極めたいところであり、同社株価上振れ要因の大きなカタリストとなりえよう。

    ◆パナソニックと日立の比較:日立の株価は事業構造改革の一巡後、1998年以来初めて2011 年度からパナソニック株価をアウトパフォームしている。主な牽引役は不採算事業の整理や成長事業への投資を背景に、業績見通しが改善したことであった。一方パナソニックは、これまでのところそういった業績見通しの改善は見せていない。しかし、同社は強化領域の再定義や大胆なコスト削減などに着手しており、実際、売上高に対する設備投資額比率や従業員数はすでに減少傾向にあり、営業利益率は改善している。

    ◆累計事業構造改革費(TRC):パナソニックの事業構造改革費は2002-2012 年度累計で2 兆円近くに達し、金額的には日立のTRC の3 倍以上であるが、売上高に対するTRC 比率を見ると両社は同水準であり、似たような厳しい事業環境下に置かれていることを反映していよう。不採算事業の整理や自動車および住宅事業への軸足転換には、引き続きコスト負担が発生すると見られるが、売上高に対するTRC 比率は大幅に低下し、固定費軽減は業績見通し改善に寄与すると見ている。

    ◆Cross-Value Innovation(CV2015):パナソニックの中期計画の4 つのイニシアティブは、
    1)不採算事業の整理、
    2)脱・自前主義による成長および効率化、
    3)財務体質の改善、
    4)顧客からの逆算による成長戦略の強化、
    である。また、「選択と集中」戦略を強調しており、日立が採用した主要イニシアティブと類似するものである。

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