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オンキヨーホームエンターテイメント(株)【6628】の掲示板 2020/08/28〜2020/08/31

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    千年伯爵 強く買いたい 2020年8月31日 23:18

    >>1048

    Waltzの角田も「ソニーは間違いなく問題解決におけるキープレイヤーです」と語っている。

    「空白」を埋める新デヴァイス登場

    幻となった新型ウォークマンの空白にどうやら入り込もうとしているのが、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で8月6日まで支援を募集していたBluetooth対応カセットプレーヤー「It’s OK」だ。

    ポップな色合いの低価格ポータブルプレーヤーで、ワイヤレスヘッドフォンやスピーカーに接続するためのBluetooth5.0アンテナと、3.5mmのイヤフォンジャックの両方が搭載されている。白、ピンク、ネイヴィーの3色展開で、ケースは透明。1台分のプレッジ(出資金)は75ドル(約8,070円)で、製品の発送は19年12月の予定だった。[編註:現在はこちらから購入可能。1台あたり688香港ドル(約9,420円)で、発送は同じく19年12月の予定だ]。

    控えめに設定されていた目標額(10万香港ドル=約137万円)は7月中にすでに達成されていたが、注目を浴びたわりには、カセットテープを知らない世代における流行規模がいくぶん反映されたのか、支援額はなかなか伸びなかった。ただし、最終的には支援者が978人に達し、64万8,205香港ドル(約888万円)が集まっている。

    カセットテープには音質という問題点もある。高品質で手入れの行き届いたテープデッキがあれば大きな差が出るとマニアは言うものの、カセットテープが音質で評価されたことはない。

    It’s OKはステレオ再生ではなくモノラル再生であるため、真っ先にそれを難点に挙げて購入をやめてしまう人が多い。Waltzの角田は、It’s OKを開発した香港のスタートアップNINMに対し、「その音質では日本人は買わないだろう」と伝えたという。

    NINMのマーケティングマネージャーのサナミ・クォックによると、Kickstarterの支援者たちからはすでに「デジタル音源からカセットテープに変換できる機能や、携帯電話型のバッテリー搭載、マイクを使った音声録音のための3.5mm入力端子がほしい」という声が届いているようだ。同社は今後、台湾で別のクラウドファンディングキャンペーンを立ち上げて、第3弾は日本でキャンペーンを実施する計画を立てている。