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三桜工業(株)【6584】の掲示板 2019/07/19

>>819

なるほど、「 a solid electrolyte layer (copper ions).」は直訳すると固体電解質層ですね。
しかし東工大のHPでは、はっきりと「電解液」になっていますね。
どっちが正しいかというと、おそらくどちらも正しい。

つまり東工大として実用化を考慮すると「液」に頼らざるを得ない。
だだでさえLiB全固体電池の界面抵抗問題で苦慮してる現実(液なら界面抵抗=接触抵抗問題はなくなる)。
研究者は、量産実用化は二の次ですからね。

あと気になるのは放電曲線で、初期の数時間で電圧が大きくドロップ(A部:0.4→0.1V以下)しています。
0.1V以下の出力(B部)では、LiB並にするには40個も直列接続が必要になる計算。
まあIoT限定なら10個くらいか。
この初期ロスは、ゲルマニュームダイオードが等価的に直列接続されるためと考えられ、この点、過去の「バテナイス」と同じ(バテナイスのときは、等価直列ショットキーダイオードと思われた)。

早く量産実用化できるといいですね。

以上、独断と偏見。

三桜工業(株)【6584】 なるほど、「 a solid electrolyte layer (copper ions).」は直訳すると固体電解質層ですね。 しかし東工大のHPでは、はっきりと「電解液」になっていますね。 どっちが正しいかというと、おそらくどちらも正しい。  つまり東工大として実用化を考慮すると「液」に頼らざるを得ない。 だだでさえLiB全固体電池の界面抵抗問題で苦慮してる現実(液なら界面抵抗=接触抵抗問題はなくなる)。 研究者は、量産実用化は二の次ですからね。  あと気になるのは放電曲線で、初期の数時間で電圧が大きくドロップ(A部:0.4→0.1V以下)しています。 0.1V以下の出力(B部)では、LiB並にするには40個も直列接続が必要になる計算。 まあIoT限定なら10個くらいか。 この初期ロスは、ゲルマニュームダイオードが等価的に直列接続されるためと考えられ、この点、過去の「バテナイス」と同じ(バテナイスのときは、等価直列ショットキーダイオードと思われた)。  早く量産実用化できるといいですね。  以上、独断と偏見。