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(株)安川電機【6506】の掲示板 2021/07/10〜2021/10/08

>>566

政府が技術流失を防ぐために留学生の管理を厳格化する、という報道を見た。
遅きに失しているがやらないよりマシだ。昨年夏にこういう報道があった。
東大教授が「中国人留学生の受け入れお断り」を宣言して物議をかもし、謝罪に
追い込まれたという。ある研究室の留学生が、勤勉で優秀なため教授に信頼され、
研究室の管理までまかされていた。しかしある日突然、彼は姿を消す。どの大学
でどんな研究が行われているのか、調べている連中がいるらしい。そして有望な
研究だと判断すると、留学生を送り込む。その成果を母国に持ち帰るわけで、
事実上、日本国民の税金を中国の国家予算として利用していることになる。
中国大使館は高笑いしていることだろう。

こういう報道もある。【米Business Week 2020年7月6日号】
10年以上、倒産まで攻撃を続けた中国の手口

カナダの大手通信機器企業ノーテル・ネットワークス社が中国政府系ハッカーによって継続的
にサイバー攻撃を受けたことで、倒産に追い込まれた。彼らの目的は、知的財産
などの技術情報を盗むことにある。同社には1990年代後半から継続してサイバー
攻撃が続けられていた。それによって盗まれたのは、後の4Gや5Gなどにつながる米国の通信ネットワーク機器の設計図などの情報だった。こうした攻撃は、
カナダ安全情報局も把握しており、同社に早くから警告していた。しかし残念な
ことに同社はそれを聞き入れることなく、事の重大さを理解せずに放置した。

時間をかけて根こそぎ盗み出すため、「バキューム・クリーナー・アプローチ(掃除機戦術)」
と呼ばれている。同社から盗まれた技術情報は、ファーウェイが手に入れたと
見られている。同社へのサイバー攻撃を担当したのは、北米地域を担当していた
人民解放軍参謀本部第3部2局だと考えられている。ファーウェイは弱体化させた
同社に対して、買収や支援を持ちかける提案もしている。相手を弱らせて、
救世主であるかのように振る舞うのである。参考文献:「見えない手」