(株)東芝【6502】の掲示板 2017/08/11

>>822

そう、世間は内部統制不適正を甘く見過ぎ。平田が見解の相違と頑張る理由もわかる。認めるということは１６年３月期の会計不備を認めることになるわけだから、当然今回の１６年末からにかけての株価の下落の損害賠償を求められる。今訴訟になってるのは１５年の不正会計だから、それに１６年末の下落の訴訟が加わるわけ。だから東芝としてはあらたの出した内部統制不適正は認めない。しかしだ、裁判でどうなる？監査の不適正意見を無視できるの？もし裁判で原告の言い分が認められれば、当然それはそのまま１６年３月期の東芝の内部統制不備が認知されることになる。それって何か改善策出されてるんですか？という理屈になる。いま審査しているのは１５年の不正会計にからんだ内部統制不備なわけで、それでは不十分だという理屈になる。だから１６年３月期に関する内部統制不備は、東芝としては絶対に認められない。
　これって大きなリスクだよ。東証の審査委員会がこの問題を軽く扱えるわけないｗ　当然メンバーの中には東芝上場廃止を強弁する委員も出てくるだろうね。だって今審査委してる内部統制不備以外の不備が出てきたと監査法人は主張しているわけだから。
　こうやってどんどん東芝の企業としての価値が棄損していけば売り豚にとって有利になるのは当たり前。買い豚は今回の決算の深刻さがわかってない。メディアが一定のお墨付きをもらったと報道しているのは、それまでほぼ不適正で動かないだろうということの反動でしかない。決算としてはかなり深刻な内容。来週から世間が落ち着いて来れば当然そう指摘するメディアも出てくる。だからなおさら昨日の平田と綱川の会見はまずかったと思うね。非常に心象悪かったと僕は思ったね。