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タカタ、27日付で上場廃止…最後の終値18円


7/26(水) 18:43配信

読売新聞



 欠陥エアバッグ問題で経営破綻したタカタは27日付で上場廃止となる。

 26日にタカタ株の最後の売買が東京株式市場で行われ、前日比18%安の18円で取引を終えた。

 タカタ株は東京地裁が民事再生手続きの開始を決定した6月28日以降、投資家が短期的な売り買いを繰り返して利ざやを稼ぐマネーゲームの対象となった。破綻した企業の株価は、最低価格である1円に近づいて取引を終えるケースが多い。終値が18円だったことについて、市場では「資本金をすべて取り崩す『100%減資』が決まっていないため」(アナリスト)との見方があった。

 帝国データバンクの調査によると、25日までに下請け企業などの連鎖倒産はゼロだった。タカタが事業を続けるために重要と判断した取引先について、債務を優先的に返済していることなどが要因とみられる。