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ローツェ(株)【6323】の掲示板 2019/07/27〜2019/11/21

主要半導体関連銘柄の決算は7割程度出そろいました。
発表済み各社の結果は下記の通りです。
(数字は主に第1四半期の売上と経常利益の前年同期比伸率。(▲は減少)

ローツェ:✙28.4%、✙89.3%
ディスコ:▲18.8%、▲28.6%
エレクトロン:▲26.7%、40.7%
日立ハイテク:▲6.5%、▲9.6%
アドバンテスト:▲6.7%、▲9.6%
マルマエ:▲11.9%、▲62.2%(第3四半期)
スクリーン:▲19.7%、51億円→▲44億円(経常赤字転落)
テセック:▲43.2%、4.6億円→▲0.3億円(経常赤字転落)
太陽ホールディング:+3.8%、▲36.5%
フジミコーポ:▲2.4%、▲18.6%
ルネサス:▲11.8%、547億→▲50億(赤字転落)(第2四半期)
メイコー:▲3.7%、▲51.7%
SUMCO:▲1.6%、▲18.4%

上記のとおり、前年同期比で売上が増加したのはローツェと太陽ホールディングの2社のみ。(太陽はわずかに増加)
経常利益に至ってはローツエのみ前年同期比大きく伸ばしていますが、あとの各社はすべて減益です。

今後半導体需要は紆余曲折はあるにせよ大きく伸びると期待している投資家の方も多いと思いますが、とりあえず、決算結果の勝ち組NO1はローツェのようです。

マーケットが悪い中、業績が大きく伸びた理由は下記の通りと思われます。
売上:(前年同期→今期第1四半期)
台湾:12.5億円→21.3億円(TSMCの投資が大きかったと思われる。)
米国:18.8億円→19.6億円(AMATが引き続き貢献)
日本:10.4億円→14.1億円(マイクロン広島か?)
シンガポール:前年ゼロ(?)→8.4億円(どこか新規を取った?)
中國:14.1億円→12.4億円(若干減少)
韓国:7.7億円→9.4億円(サムスンも減少していない)

上記の通り、台湾、日本、シンガポールで売上を大きく伸ばしました。

経常利益率:前年同期16.5%→今期24.4%
経常利益率はベトナム工場の本格稼働に伴い大きく改善しました。
売上の増加と経常利益率の改善により、経常利益は前年同期比89%も増加しました。

いままでのところローツェの一人勝ちであり、いずれ株価に反映されると信じています。