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(株)石川製作所【6208】の掲示板 2023/03/28〜2023/05/13
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>>989
>行政組織だった中国海警局は2018年、
中国で治安維持を担当する人民武装警察部隊(武警)の傘下に入った。
2021年施行の海警法では準軍事組織となり、
主権侵害と判断したら外国船に武器を使えるようになった。
これに対し、海保は必要最小限度の警察力の行使しか許されない。
日本政府は4月末に
「自衛隊と海保の連携の強化」を掲げて初めて統制要領をまとめたが、
「過去最大の76ミリ砲の機関砲を積んだ中国海警局」との差は広がっている。
「海保巡視船は最大でも40ミリ砲」に抑えられている。
スサノオ 2023年5月12日 19:45
急増する中国の大型海警船、10年で4倍157隻に…
海保が保有する大型船の倍以上
5/12(金) 16:18 読売新聞
中国海警局に所属する大型船の隻数が
157隻に上り、過去10年で約4倍に増えたことが、
海上保安庁の調査でわかった。
昨年、沖縄県石垣市の
尖閣諸島周辺の接続水域(領海の外側約22キロ・メートル)内で
海警船が確認されたのは336日で過去最多となっており、
同庁が警戒を強めている。
公開情報を基に推定した同庁の調査によると、
1000トン級(満載排水量)以上の大型海警船は、
2019年の130隻から毎年1隻ずつ増加し、
21~22年にかけて一気に25隻増えた。
海上保安庁が現在保有するほぼ同規模の大型巡視船は71隻で、
海警船はその倍以上となった。
10年前は海警船が40隻、巡視船が51隻と海保が隻数で上回っていた。
22年に急増した船の多くは、
中国海軍の軍艦を改修して転用したものとみられ、今年に入ってから、
尖閣諸島周辺の接続水域で航行が確認されている。
尖閣諸島沖では昨年11月、
従来より大型で軍仕様の76ミリ砲を搭載した海警船による領海侵入が
初めて確認され、大型化・武装化が目立っている。
海上保安庁は、
大型巡視船を26年度までに85隻まで増やす方針で、
同庁は「着実に体制を整備して領海警備にあたる」としている。